今日は、これをしました

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087880779
ISBN 10 : 408788077X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
追加情報
:
241p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • そら さん

    最近重たいテーマの本が続いたので久しぶりにエッセイを手に取る。前期高齢者の群さんが、コロナ禍の中で過ごす日常のあれこれのお話。猫のしいちゃんを見送り、引っ越しをする話は私も同経験があるので(鳥だけど)とても共感。脱プラスチック生活のマニアックなこだわりに感心し、断捨離の大切さは後期高齢者の母親に読ませたいと思いつつ、さらりと読了。母もパラパラと読んでいたが、断捨離スルーで糠床が欲しいとせがまれた。。

  • ゆのん さん

    久しぶりの大好きな群さんのエッセイ。コロナ禍の生活ぶりが描かれている。群さんとは切り離せない猫、着物、編み物などなどコロナ禍であっても、歳を重ねても健在で楽しく読んだ。愛猫・しいちゃんの話だけは涙が溢れてしまったが…。今年は断捨離を頑張ろうとしていたのに気が付けば11月も半ばの私。群さんの断捨離の話を励みに来年こそはと決意を新たにした。生活全般のエッセイの為か世間への毒舌少なめの作品で少し残念。食事も料理本を見ての挑戦→失敗もなく、歳を重ねて丸くなってしまったのかと少し寂しさを感じる。

  • sayuri さん

    群さんの日常を綴った22篇収録のエッセイ集。22年間を共に過ごした愛猫のしいちゃんが旅立った話や、趣味の編み物、お引越し等、盛りだくさんの内容。特に興味を惹かれたのは、『介護のトラブルを耳にする』離れて暮らす要介護の親御さんがいらっしゃるご友人の話は深刻。家族が冷蔵庫に食材を用意していたのに関わらず、フライパンに少量の肉としいたけ、ブロッコリーを入れ、しゃぶしゃぶとして提供する調理補助の人の適当な仕事に驚く。自治体担当者の誠意のない言葉にも呆れる。表面化していないだけで意外とあるのかと思うとやり切れない。

  • 貴 さん

    縛られることなく、自分なりの考えで、かるく、ゆるい、快適な生活へ、精神的なもを大切にし物質的なものを避けて生きよう、今日も何もしなかった生活を目指して。https://www.youtube.com/watch?v=HjylD7esXDo

  • tetsubun1000mg さん

    最近の群ようこさんのエッセイは、若い時とは全く変わってきて「こんなことやってます」「しいちゃんがこんなでした」と身の回りのことを淡々と綴っている。 年老いた愛猫が亡くなってしまいぽかんと穴が開いた様子が寂しそう。 片づけた家具の後ろから、よく遊んだ人形がたくさん見つかってしまうのも物悲しい。 高齢者の先輩の様子をこれからの生活の参考にさせていただきます。 新居の片付けが終わったら、群さんの暮らしぶりをまた読みたいな。

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群ようこ

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。『午前零時の玄米パン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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