パンとスープとネコ日和

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758411943
ISBN 10 : 4758411948
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
199p;19

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    主人公アキコが53歳とは思えない。あの一行をスルーしてたらもっと若い女性に感じてしまったかも。私も昔飼っていたネコにたろと名付け、突然死で亡くしたから、他人事とは思えずに気持ちがふさぐ。商店街という小さな世界。母と娘の人生観とイキザマ。反発するように見えるけど、頑固な部分は似ているなあと感じる二人。母親にはアキコの存在が頑張る素だったかも。居てくれるだけでも心休まる。親子ってほんと面倒くさいけど、大事なものだって気付かせてもらった。アキコの作る料理は、心を癒してくれる味がしそうだ。食べてみたいな。

  • まこみん さん

    図書館本。ほっこり穏やかな雰囲気の中にも、アキコ自身の出生のコンプレックスや母に対するわだかまり、更に愛するペットとの別れが描かれる。 辛いペットロスは波の様に襲ってくる。素敵なパートナーのしまちゃんと共に頑張ってと応援したい。 シンプルな内装の店内、素材に拘った食材で薄味のメニュー、私もこんなランチ、食べたい。

  • 初美マリン さん

    タイトルから楽しそうだったのに、ネコが虹の橋にいってしまうなんて。

  • おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと… さん

    80/100点 読みやすく、読んでホッとする作品でした。飼い猫のたろちゃんの仕草などの描写が可愛くて、猫好きにはたまりませんでした。それだけに死んじゃた時には、アキコさんの気持ちがよく分かり思わず涙ぐんでしまいました。続編も読んでみたいと思います。

  • 優希 さん

    ほのぼのとしてゆったり読むことができました。母の死から、パン者を経営することにしたアキコ。その環境が優しくてあたたかいと思いました。緊張感がある中、たろちゃんが癒しになったのだろうなと感じます。なので、突然死んでしまったときは刺さりました。色々な気持ちになる1冊だと思います。

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人物・団体紹介

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群ようこ

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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