また明日 幻冬舎文庫

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344432734
ISBN 10 : 4344432738
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
追加情報
:
510p;16

内容詳細

平凡なサラリーマン家庭に育ったヤヨイは、お嬢様のユリコ、体が大きく優しいマスコ、お調子者のカツオ、隣家の息子タカユキと同じ小学校で学んだ。五人はそれぞれの道を歩み、還暦近くになって再会。会わない間に大人になったところもあり、変わらないところもあり…。ささやかなようでいて、いろいろあった人生を生きてきた五人の物語。

【著者紹介】
群ようこ : 1954年東京都生まれ。日本大学藝術学部卒業。いくつかの仕事を経て本の雑誌社に入社し、84年『午前零時の玄米パン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    面白かったです。小学校の同級生5人の物語。それぞれの人生を歩み、大人になって再会する。変わったところや変わらないところ。ささやかだけれど様々な生き方をしてきたんだとしみじみしました。

  • Shoji さん

    どんな人間であっても、歩んで来た人生はドラマです。いい時もあれば悪い時もあった筈。人生の半分を少し過ぎたあたり、還暦を迎える頃、振り返ってみればきっと全てがいい思い出に変わっている筈です。そして、残りの人生をより心豊かにしていこうと頑張ろうとする筈です。そこで肩肘張ってもダメです。「よし明日も頑張ろう!」そう思わせてくれる素敵な一冊でした。還暦前後の少しお疲れモードの方にお勧めです。

  • Karl Heintz Schneider さん

    ヤヨイ、ユリコ、マスコ、カツオ、タカユキ、小学校の同級生だった5人はバラバラな道に進むが還暦近くになって再会。お互いの変わらない一面を見てホッとしたり、すっかり変わってしまった姿を見て寂しがったり。序盤は5人それぞれの人生が順番に語られる。辛い話や悲しい話もあり、正直読んでいてしんどかった。でも最終章「再会」では、そのうっ憤を晴らすかのような彼らの楽しそうな触れ合いに心が和んだ。一番最後に、このタイトルをつけた本当の理由がわかる。また明日、こんなふうに言い合える仲間がいたら、どんなにいいだろう。

  • くまかほ さん

    結婚したら仕事をしている人が、仕事をしていると結婚した人が羨ましい感じが、とてもよく分かります。 ちょうど自分の親世代の同級生の話なので、時代背景も含めて、こんな感じだったのかなと思いながら読み進めました。 それぞれの人生、紆余曲折ありましたが、還暦 を迎えて再会したとき、みんなが幸せだと思えて良かったです。

  • ポケット さん

    小学校の同級生だった5人のそれぞれの人生の話。そして還暦近くに再会した5人。それぞれの人生に自分でも意外なくらい引き込まれてしまった。

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人物・団体紹介

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群ようこ

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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