たりる生活

群ようこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022518675
ISBN 10 : 4022518677
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

大人気「生活」シリーズ第5弾。愛猫を見送り、27年間住んだ一人暮らしには大きすぎる部屋をいよいよ離れることに。“終活”の第一歩、身軽な生活を手にするための引っ越しエッセイ!

目次 : 生きるのも死ぬのも大変だ/ 老後の住まいを求めて/ 本を三割に減らせたら…/ 自分に問うのは「今」かどうか/ 溜め込んでいるものは人それぞれ/ シニアの部屋探しは難しい/ 家賃を抑え、都心から離れる?/ 安いのには理由がある/ 希望する物件に出会う/ これが最後の選別/ ため息の処分/ とにかくすべてを運び出すために/ 引っ越し直前のつまずき/ 山積みの段ボール箱/ 箱を開けど収まらず/ いいじゃないか/ 怪異の正体見たり?/ 一生モノを買う友人を横目に/ 思いがけず大幅前進/ 難関はクローゼット/ 今の自分に沿うものだけを/ 植物を活かす部屋/ 最新機器も一長一短/ 生きるのがまずは大変だ

【著者紹介】
群ようこ : 1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。本の雑誌社入社後、84年『午前零時の玄米パン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nyaoko さん

    前期高齢者群さんの引越しと言う苦労。断捨離と言う苦労。読んでてて頭が痛くなった。いずれ我が身に起こるのだから。自力引越しかした事ないので、引越し業者に頼むといくらするのか今持って経験が無い。恐ろしい。しかし、本当に猫を愛していたんだなぁ。

  • よつば🍀 さん

    「生活」シリーズ第5弾。22年7ヶ月生活を共にした愛猫のしいちゃんが2020年11月10日に旅立ち、一人暮らしには広過ぎる部屋から引っ越しを決意した群さん。本作では家探しから、溢れる物の処分、新居での片付けなどが中心に描かれる。捨てても捨てても減らない物達。捨てているからには確実に減っているはず。だがしかし引っ越し先に送った段ボールの数はなんと130個。こりゃ大変だと思いながら、自分も不必要な物は少しずつ処分しなければいけないなと感じた。年老いての引っ越しの大変さと、終活の大事さをつくづく考えさせられる。

  • はれひめ さん

    昨年末に引越した私にはわかる、わかるの連続エッセイ。まるまる一巻引越しエッセイです。群さん同様、私も悩まされてたのは溜め込んだものを捨てる作業はもちろんのこと、プロのはずの仕事人たちのミステイクの多さでした。ゴミを捨てるのにも有料な時代。さぁ前期高齢者になる前にコツコツ断捨離を続けようと誓いを新たにしました。

  • tetsubun1000mg さん

    22歳になる愛猫が亡くなった事は以前のエッセイで読んでいたが、本作は27年間住んだマンションからサイズを小さくした物件に転居するために断捨離していく内容が中心でした。 群さんも前期高齢者の一人住まいとはいえ、本の量が半端ではないので大変苦労されたようだ。 このエッセイを読んだことをきっかけとして、自分でもモノを減らさないといけないとと感じてしまった。 傍目から見れば孤独な作業のように思えるのだが、一人暮らしのベテランの群さんには悲壮感はなくサッパリしてもっと減らそうという気持ちになるのが良いと思いました。

  • ともこ さん

    自分は持ち家でこの先引っ越すことはないと思うが、高齢者の部屋探しの大変さがうかがえた。いつのまにか増えてしまった物を減らさなくてならないのは同じ。衣類・本がやはり二大関門だ。読みながら、群さんの「れんげ荘」シリーズのキョウコさんがチラホラ頭をよぎる。あそこまでのミニマリストにはなれないと思うが近づきたいものだ。

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人物・団体紹介

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群ようこ

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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