記憶屋0 角川ホラー文庫

織守きょうや

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041087374
ISBN 10 : 4041087376
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
loundraw ,  
追加情報
:
240p;15

内容詳細

つらい記憶を消してくれる都市伝説の怪人「記憶屋」。それに頼ることを選んだ彼らはどんな想いを胸に抱えていたのか―。弁護士の高原は、過去の交通事故の記憶に苦しむ依頼人・美月と出会う。支え合って生きてきた恋人との未来のために、美月は真剣に記憶屋を探していた。その実在に半信半疑でいた高原だったが、自身も病院である宣告を受けてしまい…。泣けるほど切ない「記憶」をめぐる物語、待望のスピンオフ作品集!

【著者紹介】
織守きょうや : 1980年イギリス・ロンドン生まれ。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞した『霊感検定』でデビュー。15年「記憶屋」(受賞時ペンネーム京谷)で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。現在弁護士として働く傍ら小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか さん

    シリーズ最新刊、第4段目はスピンオフ。第1作より過去を描いた話。最初と最後の超短編タイトル、In the cavinの時間経過が良い味出してます。真希は浅はかだけどさ…胸が痛くなるほどの恋って、女子中学生にとっては人生を左右する一大事だよね…1巻を読み切った時の切なさを思いだしました。フォー・ザー・フューチャーも、多分そうなんだろうな…と思っていたけど、読んでいたらやっぱり切なかった。是非は本当に分からない。でもみんな、愛でいっぱい。でもでもやっぱり…歪めてると思うなあ…

  • aoringo さん

    エピソード0。自分にも消してもらいたい過去は山ほどあるけど、いま元気に生きているということは記憶屋さんのお世話になることはなかったんだなーと改めて思った。乗り越えて自らの糧になる出来事と、記憶屋に助けてもらわなければならないほどの辛いことの違いを分けるのは難しい。周りの人の思いやりが記憶屋を呼ぶのかなと思った。本編はどうだったっけ?映画の山田涼介が印象的だったけれど。今作も心に沁みました。

  • 海月 さん

    記憶屋始まる前の物語。これから一巻に続くストーリなのですが…読む時期を間違えて若干記憶が曖昧のまま終わらせてしまいました。復習がてら一巻読んでおけばよかったかな。 ただ自分的には3巻までで気持ちよく終われてたのもあったからこの程度でよかったかなと。 この0はどちらかと言うといい方向での記憶消しな感じがして今までの賛否両論よりも綺麗な話だなと思いました。

  • まさきち さん

    記憶屋の前日譚の中編2作を集めた一冊。それぞれ前作までに登場した人物が絡んで来ており、からくりを知っているのに記憶屋目線で語られていないが故にもどかしさを抱えながら読み進めました。でもホラーではなく人の気持ちを考える話としては楽しめた一冊でした。

  • 大阪魂 さん

    むちゃひさびさに記憶屋シリーズ。遼一とか真希っていわれてもえ?誰やったっけ?って感じでスタート…登場人物ぜんぜん思い出せへんからググってるうちになんとなく思い出してきた…プロローグとエンドあわせて、4編の短編集やったけど、やっぱどれも哀しいお話ばっかし…「フォー・ザ・フューチャー」はTで遼一が相談いった弁護士・高原さんのお話。「ライ・フォー・マイ・レディ」は時代をもっとさかのぼってはじまり?の物語…そして最初と最後の観覧車での遼一と真希ちゃんが一番哀しすぎ…でもやっぱ記憶を消せる能力なんていらん気する…

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人物・団体紹介

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織守きょうや

1980年ロンドン生まれ。2013年『霊感検定』でデビュー。15年「記憶屋」で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。同作に始まる“記憶屋”シリーズは累計60万部を突破している。2021年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞に選ばれる

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