明日もいっしょに帰りたい

織守きょうや

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408538808
ISBN 10 : 4408538809
フォーマット
出版社
発行年月
2025年05月
日本
追加情報
:
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内容詳細

はじける笑顔。こぼれる涙。貴女から目が離せない――ベストセラー『記憶屋』著者が女性同士のピュアな関係を描いた珠玉作品集!

【著者紹介】
織守きょうや : 1980年ロンドン生まれ。2013年『霊感検定』でデビュー。15年「記憶屋」で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。同作に始まる〈記憶屋〉シリーズは累計60万部を突破している。2021年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    織守 きょうやは、新作中心に読んでいる作家です。本書は、甘酸っぱい百合未満連作短編集、こういう作品を読むと、著者はやはり女性作家だと、改めて認識します。オススメは、「椿と悠」&「いいよ。」です。 https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-53880-8/

  • パトラッシュ さん

    以前に織守さんのBL作品を読んで、両想いなのに告白しない(できない)臆病さが延々描かれて参った。本書の百合小説4編でも同じで、恋愛物に不可欠なはずの性の匂い、色欲の業がまるで匂い立ってこない。学校やビジネスで苦境に立った時、見事に救った彼女への想いを自覚して大人への入り口を見つけるに至る。結局この作者は同性愛自体にはさほど関心はなく、友達以上恋人未満の甘酸っぱい感情に揺れる若者の心のありようこそが興味の的なのだ。同性への強烈なシスターフッドに満ちた吉屋信子の少女小説的なものを求めたら失望するのではないか。

  • シャコタンブルー さん

    百合小説集なので正直読むのを躊躇したが、四話とも生々しい場面はなくサクサクと読み終える事ができて安堵した(笑)むしろ爽やかな淡い初恋のような物語が多く、一途な愛が全編を貫いていた気がする。それにしても繊細な優しさと思慮深い気配りで気を抜けない日常は大変そうだ(笑) あまりに相手を偶像化して美化しすぎているような危うさも感じた。これも恋の病か・・四話の中では「椿と悠」が印象に残った。髪をカットしたことで生じる二人の揺れ動く心理状況の変化が面白かった。

  • 雪紫 さん

    友情から恋へ。進展前の気持ちを描く百合短編集。安定と王道、そして美味しい料理を丁寧に描く。湯川さんと松風さんはかっこいい。ベストはその湯川さんが出る「変温動物な彼女」。その気持ちが恋へと変わっても、今までと変わらず「明日もいっしょに帰りたい」。

  • hirokun さん

    ★3 帯にあった通り、百合系×青春小説。私は百合系の作品が好きではないのだが、この作品は特にドロドロした描写があるわけではなく最後まで読み切ることが出来た。繊細な恋愛感情について、木目細かく表現しており、人の気持ちの動きについてもよく理解できた。

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人物・団体紹介

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織守きょうや

1980年10月7日ロンドン生まれ。国際基督教大学卒業。早稲田大学法科大学院修了。2008年弁護士登録(現在は登録を抹消し専業作家に)。’12年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、’13年デビュー。’15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞、後に映画化もされ

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