その旅お供します 日本の名所で謎めぐり 宝島社文庫

綾見洋介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299008961
ISBN 10 : 4299008960
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
追加情報
:
310p;16

内容詳細

「その旅、ついていっていいですか?」バー『トラベラー』の常連客、歴史学者の梓崎はフットワークが軽い。バーで知り合った様々な客の旅に同行し、そこで起こる不思議な出来事を解決してみせる。厳島の海辺に掘られた穴の正体は?石舞台古墳の密室から少年はどうやって消えたのか?白川郷で発見された怪文書が示す、過去の事件の真相とは?読むと旅に出たくなるトラベルミステリー!

【著者紹介】
綾見洋介 : 1984年生まれ。東京工業大学大学院修了。第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『小さいそれがいるところ 根室本線・狩勝の事件録』(宝島社文庫)で2017年デビュー。世界遺産検定1級を取得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みかん🍊 さん

    神楽坂の古民家バー「トラベラー」そこの常連歴史学者の梓崎は訪れた客の旅に纏わる謎をフットワークも軽く一緒に行って解決してしまう、広島、奈良、岐阜、鹿児島、秋田と歴史学者ならではのそれぞれの地の紹介もあり、厳島神社と石舞台、白川郷は行ったことがあるのでイメージが沸くが他の地も旅に出たくなる1冊だった、薩摩切子見てみたい。

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    タイトルに惹かれて手にとった1冊。神楽坂にあるバー『トラベラー』の常連客で歴史学者の梓崎は、そのバーで知り合った様々なお客の旅に同行し謎をとく5つの連作短編集。梓崎の「その旅、ついていっていいですか?」の言葉に、どこかのテレビ番組を連想して思わず笑ってしまった。コロナ禍でなかなか気軽に出歩けないので、ちょっとした旅行気分が味わえるのがいい。楽しく読めて、読後感も爽やか。謎ときと旅とカクテルと3重に楽しめて得した気分。

  • オーウェン さん

    バー『トラベラー』の常連客の梓崎は歴史学者でもある。 そこに集った旅行者に連れ添い、観光地での謎を解き明かしていく。 厳島神社や白川郷など、有名どころで起こる身近な事件。 あまり事件の謎に大きな類はないが、観光地の各名所の魅力は溢れている。 かと思えば切子細工のエピソードは、ちょっとしたミステリ度も高めであり、第2弾もあるかも。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    お友だちの本。綾見さん初読み。旅行好きのマスターが営むバー「トラベラー」。その常連の歴史学者・梓崎誠一は、バーのお客の悩みを聞き、フットワーク軽く、あちこちへの旅にお供して、日常の謎を解いていく短編連作集。ストーカーの話は気持ち悪かったけれど、それも、展開は「え? どうなってるの?」と先が気になった。他は、ホロリとさせる部分もあり、読後感は良かった。早く、喜楽に旅ができる時が来てほしい。それまでは、読書で旅を味わおう。

  • confusion_regret_temptation さん

    悪意の無いミステリーは緊迫度は薄めだが決して内容が薄いわけでは無い。梓崎さんがスーパーマンすぎる気もしないでもないが、堪能しました。お店の名前なんかはちょっと安直ストレートすぎる気はしましたけども。でもこういう話は好きです。

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綾見洋介

1984年生まれ。東京工業大学大学院修了。第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『小さいそれがいるところ 根室本線・狩勝の事件録』で2017年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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