数学ガールの秘密ノート/やさしい統計

結城浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797387124
ISBN 10 : 4797387122
フォーマット
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
299p;19

内容詳細

「偏差値って、こういう意味だったの?」「僕」と三人の少女が統計の謎と魅力に迫る絶妙の数学トーク。

目次 : 第1章 グラフのトリック(よく見かけるグラフ/ 表を作る ほか)/ 第2章 平らに均す平均(テストの結果/ 代表値 ほか)/ 第3章 偏差値の驚き(高校の図書室にて/ 平均と分散 ほか)/ 第4章 コインを10回投げたとき(村木先生の“カード”/ “表が出る回数”の平均 ほか)/ 第5章 投げたコインの正体は(和の期待値は、期待値の和/ 期待値の線型性 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    ミルカさんといえども「34,14,2」で覚えているのか。オレたち凡人と同じじゃん。

  • 白パラガス さん

    研究室に配属されて,教授にまず読むように言われたのが,測定したデータの正しい扱い方についての専門書。統計における確率分布や誤差の伝播など,これから定量的な研究をする身としては,避けては通れない分野である。しかし,数学があまり得意でない私がいきなり専門書を読んでも,理解できるとは思えなかった。そこで手にしたのが本書。高校時代に友人から薦められ,著者の結城浩さんのツイッターもフォローしているにも関わらず,今まで読んだことがなかった「数学ガール」。今回は統計の基本的な部分を復習するため,読んでみることにした。

  • Lee Dragon さん

    面白かった!問題を解く形式になっていたので久々に数式と戯れました。グラフのトリックや偏差値の意味とかこれは文理問わず一般教養として授業で取り扱うべき内容。ドキッとしたのが、数式は減少に影響を与えないという事。これは科学をやっているとあたかも数式で語れると思ってしまうのだが、これは人間がデータを解釈して数理モデル化したものを扱っているからであり、数理モデルそのものが正しいかは実際には分からない。また、母集団によっても変わりうる偏差値は、文系理系や母集団によって意味が違うという事を今一度皆に理解してもらいたい

  • まえぞう さん

    今回のテーマは統計です。特に標準偏差の重要性が強調されます。偏差値の話がでてきます。偏差値教育とかと言及されて負のイメージがつきまといますが、数値自体は数学的に定義された意味のある値です。重要なことは、その中身を理解して、そこから何が言えるのか、前提条件が何なのか、前提条件が崩れていないかをちゃんと見極めて、その上で利用することだと思います。

  • あまつ さん

    前から気になっていた数学ガールシリーズを読了。対話仕立てで、対象の知識を扱う読者が本当に気になる部分に対して切り込んでいってくれる。 ただ、簡単な部分から、少し数式を扱う部分へのジャンプがあるので、数学苦手な人はそこで少し躓きそうな印象。 とはいえ、読み物としても面白いし、今回でいえば、統計がなぜ有力なのかが存分に伝わってくる良書でした。人に勧めたい!

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結城浩

本を書く生活がおよそ30年。著書はおよそ60冊。プログラミング言語、デザインパターン、暗号、数学などの分野で入門書を執筆。2014年度日本数学会出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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