社会情動的スキル 学びに向かう力

経済協力開発機構

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750346656
ISBN 10 : 4750346659
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
220p;22

内容詳細

目次 : 第1章 今日の世界における教育とスキルの役割/ 第2章 学習環境、スキル、社会進歩:概念上のフレームワーク/ 第3章 人生の成功を助けるスキル/ 第4章 スキル形成を促進する学習環境/ 第5章 社会情動的スキルを強化する政策、実践、評価/ 付録5A 社会情動的スキルの育成に向けた取り組み:教育制度の目標とスキルフレームワーク(国・地域別)/ 第6章 社会情動的スキルを育む方法

【著者紹介】
無藤隆 : 白梅学園大学大学院特任教授/白梅学園大学名誉教授

秋田喜代美監 : 東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りょうみや さん

    OECDとベネッセが出している本ということで手に取った。社会情動的スキル(忍耐力、社交性、自尊心など、別名非認知能力、人間力)の伸ばし方と評価について詳しい。付録の世界各国の教育理念が面白い。子供の将来の成功(年収や幸福感)には、認知的スキル(いわゆる学力)だけでなく社会情動的スキルのバランスが重要で、それらは早い段階からスキルがスキルを作っていく好循環に入るか、取り残される悪循環になるかが決まってしまう。そして学校、家庭、地域社会の連携が必要ということがデータ的に語られている。

  • KK さん

    非認知能力の育成に興味があって手に取った。OECDが全面協力してる割にはと言っては失礼かもしれないが、有益な情報はほぼない。『非認知能力は重要なスキル、各国の指導要領にもそう書かれてる、しかしこれからさらに研究が必要な分野』といったことがつらつら書かれてる。しかし具体的な育成方法への言及はなし。逆に言えばOECDさえもまだ見つけられてないということなのか。

  • Fred さん

    非認知能力(社会情動的スキル)研究の一環として読了。先進国にて取り組まれている、社会情動的スキル育成・教育の重要性、およびそのとり組みの実態、これまでの先行研究を俯瞰することができるOECDレポートの日本語翻訳書。英文の報告書を読まなくて済んだので大変助かりましたw。社会情動的スキルの重要性、必要性が、これからの社会にますます高まっていくことは違和感がないので、それらをいかに教育し、子供たちの能力を伸ばしていくか、その方法論の研究がさらに進むことを期待したいと思います。

  • Tad さん

    いわゆる非認知的能力のことを社会情動的スキルと呼称して扱っている。 一般読者からすると「社会情動的スキルは重要です」というのがずっと述べられている印象。巻末の「わかっていること わかっていないこと」で十分かもしれない。 認知的能力との非認知的能力の関連性や、非認知的能力の経時的というか動学的な向上の仕方は自分にとっては新規の知識として参考にはなった。 高い。

  • ごっちゃん さん

    社会情動的スキルの定義やメトリクスというよりは、その社会における重要性が記載されている。OECDのLearning Compass 2030の議論を理解していると、サラサラ読める。

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