ソードアート・オンラインオルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人 電撃文庫

紺野天龍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049152784
ISBN 10 : 4049152789
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;15

内容詳細

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する。VR世界にプレイヤーを閉じ込め、数多の被害者を生んだ『SAO事件』。そこには、迷宮入りとなった「連続殺人事件」が存在していた―。“アルヴヘイム・オンライン”の世界で探偵事務所を開いていた少女スピカと助手の俺は、とある手記を偶然入手する。それはSAOの難解なダンジョンに閉じ込められた後に起きたという、おぞましき凶行の記録。未解決の殺人事件の真相を調査しようと意気込むミステリマニアのスピカとともに、事件現場になったという新生アインクラッド二十層“ひだまりの森”の片隅にたたずむ“迷宮館”を訪れ、推理を始めるが…。謎が紐解かれたとき、あなたの認識は覆される。SAO本格ミステリ!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yukaring さん

    VRゲーム『SAO』を舞台に繰り広げられるクローズドサークルの殺人。"ゲーム中に死んだら現実に死ぬ"という仮想現実の世界に閉じ込められ阿鼻叫喚するプレイヤー。そしてその中にひっそりと存在する《迷路館》に迷い込んだ人々は事件を解き明かし館を脱出できるのか?SAOの設定を見事に活かした本格×特殊設定ミステリで予想以上の面白さ。アインクラッドにひっそり存在していた《迷路館》のおぞましき連続殺人の記録にロジックのしっかりした謎解きの魅力とラストに仕掛けられた驚愕の真相。SAOのもうひとつのデスゲームを堪能できた。

  • 雪紫 さん

    電子書籍にて読了。遠田さん表紙も込みで「迷路館」連想不可避な綾辻ファンホイホイタイトル(作中でも引き合いに)。「迷路館」シチュエーションで何故「十角館」の状況は起こり得たか?が、読み進むごとに事件と別の謎が浮上してきて・・・。現在と対象的に手記がキャラ多いのに絵で紹介されたのが半分かつさくさく死ぬので印象に残りにくい分(同一人物トリック疑うくらいに)、殺人動機と何故アインクラッド消滅とともに消えるはずだった手記が存在したのかの理由が壮絶過ぎる・・・。SAOの、それもこの設定でしか出来ないわこれ・・・。

  • さっちゃん さん

    クリアするまでログアウト出来ず、ゲームで死ねば現実でも死んでしまう前代未聞のデスゲーム。そんなSAOのダンジョン「迷宮館」で連続殺人事件が起こり…。/SAOのことも知らずVRゲーム未経験だけど、この表紙とタイトルは必読だわ。学校パート、VRゲームのALOパート、SAOパートが出てくるけど、思ったよりややこしくなくてすんなり物語に入っていける。何層にも重なる世界をロジックで一つにまとめていくラストは本当にお見事。謎解きも仕掛けも面白かった!/それにしてもこのダンジョン、誰もクリアできる気がしないよ?

  • オセロ さん

    いや〜面白かったですね。SAOという特殊な設定を見事に利用したトリックに唸りました。探偵のスピカが助手である主人公の絆の深さに浸れる読了感も良かったです。

  • 星野流人 さん

    SAO事件の最中、アインクラッド内に発見された《迷宮館》を舞台にした本格ミステリ。SAOの設定にうまく乗っかりながら、その上で意表を突く素晴らしいミステリでした。SAOの知識があるミステリ好きの方には、ぜひ読んでほしいです。ライトノベルだと「本格ミステリ」を謳っていても特殊能力だったり驚きの推理法で解決することも多いのですが、この作品は最後まで理詰めで謎解きが進むので、かなり満足度高かったです。 あとがきでは次巻の可能性も仄めかされていたので、期待したいですね……!

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人物・団体紹介

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紺野天龍

1985(昭和60)年、東京生れ。2018(平成30)年、電撃小説大賞応募作「ウィアドの戦術師」を改稿・改題した『ゼロの戦術師』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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