S.I.R.E.N.次世代新生物統合研究特区 2 富士見ファンタジア文庫

細音啓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040701288
ISBN 10 : 4040701283
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
286p;15

内容詳細

天才生命科学者・アナスタシアに創られた“天使との調和体である”バイオテスタの少女・フィア。『SIREN』の学生・ミソラは師の志を継ぎ、フィアを守る決意をする。だが、それは科学世界と幻想世界の双方と敵対することを意味していた。ある日、ミソラは暴走バイオテスタ「暴君」輸送計画を知る。“幻獣との不完全な融合体である”暴君は科学世界にとっても、幻想世界にとっても、なんとしても押さえておきたい存在。ミソラは、世界の思惑に翻弄される暴君を解放することを決意する。それは暴君もまたフィアと変わらず、守り救うべき存在であるから―。いま、ミソラの『方程式』が起動する!

【著者紹介】
細音啓 : 『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    あの子はこの世界にただのひとり。二重写しの世界の中で狂おしく咆哮するしかない、たった一人の妹をどうか救って。振り翳す拳が他者を害した事実は変わらない。だけど誰か一人位、あの子を憐れんでやれたなら。ひとりぼっちでなくなった、薄蒼の羽を持つ天使の少女が願うから、少年は力携え翔ぶ。五色の扉、高い塔の天辺、『方程式』。平行世界と繋がるキイワードは幾つもあれど、世界を変えてみせるのは何時だってたったひとりの愛する少女の願いごと、抱きしめてあげようとする、少年の意志だ。知ってるか、と問われたら、知ってるよ。と答えよう

  • まりも さん

    早くもシリーズ2冊目。師の残した研究成果から生まれてしまった不完全憑依体「暴君」を返す為にミソラ、京花が動く。今回はミソラメインではなく京花の掘り下げ、フィアとの親交回。よくわからん化学の薀蓄がちょっと物語のテンポを悪くしているのはマイナスだけど「新約召喚」は明らかに「名詠」と一緒なんだけど違う部分もあるので黄昏色の世界と繋がりがあるのかが気になりますね。フィアはミソラを意識しだしたようですがどうなるのやら。とりあえず敵組織は今回絡んでなかったし今後も期待。MFの新作も楽しみです。

  • ツバサ さん

    義姉を見返すために奮起する京花が好印象。痛い目に遭うけどちゃんと反省して前を見るのは偉い。義姉のエリスが普段は京花にツンツンしてるのに、なんだかんだ京花のこと心配しててギャップ萌えですかね。続きが楽しみ。

  • Ency [L-N] さん

    秘密の憑依実験により創り出された、幻獣とバイオテスタの不完全融合体「暴君(イド)」の存在を知ったミソラは、その暴走を止めるべく動く…! 2巻でした。「新約召喚」が完全に「名詠式」で一体どういう事なの…、というのは置いといて。「ネクサス事象」と並行世界に関わる向こうの世界の福音機関とは別の機関の存在が明らかになったり、新キャラが続々登場したりで、油断してると置いてかれそうになるぜ! メインの話はミソラの同級生で理装執行者な新キャラ京花さんの在り方とフィアとの交流の話で、こういう親交を紡ぐ系の話いいよねー。

  • 1_k さん

    安定感が高い。雰囲気造り以外に目新しい要素は無いのだが、どうしてここまで堅固な仕上がりになるのだろうか。色々盛り込んでいるようで、読者が何も考えずにざっと目を通すように読んでも、違和感を感じさせること無く上手に統合しているからか? 下手な作品だと、噛み合わなさや微妙な違和感が積もり積もってここまで堅固にならないもの。

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細音啓

第18回ファンタジア大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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