キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 15 富士見ファンタジア文庫

細音啓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040749808
ISBN 10 : 4040749804
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
猫鍋蒼 ,  
追加情報
:
324p;15

内容詳細

太陽の侵攻も止まり、帝国に皇庁の三王女が集結した。王女達が帝国と共に魔女と災厄の討伐を決意する中で、しかし一人逡巡する女王ミラべア。彼女は真実と向き合う為、灯で三十年前の過去を再現することを決断し――

【著者紹介】
細音啓 : 第18回ファンタジア大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    太陽の帝国侵略をイスカたちが阻止した結果、奇しくも帝国にて集結した三王家の王女たち。王女たちが帝国との協力を決意する中、女王ミラベアもまた一つの決断を迫られる第十五弾。王女たちが魔女・イリーティアの打倒を誓う一方で、ミラベアが思い出す若き日の王女時代に好敵手だった魔人サリンジャー。最盛期には戦闘人形と評されたミラベアと彼の宿敵という名の逢瀬が描かれる、聖戦に至らなかった二人の今回のエピソードでしたけど、読んでミラベアの印象がちょっと変わりましたね…。二人が終盤にどう関わってくるのか楽しみになってきました。

  • 7MHz さん

    #キミ戦 ミラベアとサリンジャー、若かりし頃はそういう馴れ初めだったのね。サリンジャーが男前過ぎるいいエピソードだった。

  • 窓間 さん

    戦闘人形と呼ばれた王女と超越に至る前の魔人の姿が書かれる15巻。ミラベア短編とかだと結構コミカルなところもあったので今と結構違うんだろうなとは思ってたけど、やっぱりアリスの母親だという思いを強くした。ヨハイムとイリーティアとかユミエルとかもそうだけど悲恋というかすれ違いというか、そういうのもしっかり上手いよなあ。決別の原因はサリンジャーの気位だけど、出会いのきっかけもそうだから、これは運命でしかないのだろう。でもこの後いつ天帝と知り合ったんだろ。まあ天帝ならオーレルガンに行ってることもありそうだけど。

  • ななし さん

    ★4サリンジャーいいやつやなぁ

  • じゃんく さん

    サリンジャーの侠気に惚れる回だったな……

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細音啓

第18回ファンタジア大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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