スピリチュアルペイン 終末期医療に携わる医師が明かす死を待つ人の「魂の痛み」とは

細田亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344923324
ISBN 10 : 4344923324
フォーマット
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
細田亮 ,  
追加情報
:
207p;18

内容詳細

目次 : 第1章 多死社会の到来で関心が高まる「スピリチュアルペイン」(超高齢化社会から多死社会へ/ 高まる終末期医療への関心:延命治療と緩和ケア ほか)/ 第2章 不安、怒り、恐怖…「死を待つ人」は何を思うのか(スピリチュアルペイン、アカデミックな視点では/ 自身の経験から―勤務医時代に抱いた疑問 ほか)/ 第3章 患者の痛みを増幅させる医療者・介護者の「過剰な奉仕」(本人にとっての「良い死」とは?/ 心配かけたくないから、言い出せない ほか)/ 第4章 心穏やかに最期を迎えるための「スピリチュアルケア」とは(あえて、死と向き合う/ まず、本人に話してもらうこと ほか)/ 第5章 人生を真に全うするために―日本社会に「死の質」を問う(時代は「QOL」から「QOD」へ/ Deathではなく、Dying ほか)

【著者紹介】
細田亮 : 千葉大学医学部を卒業後、国立病院機構東京医療センター初期臨床研修医、同院血液内科レジデントを経て、総合内科専門医、血液専門医を取得。2015年4月、千葉県鎌ケ谷市にくぬぎ山ファミリークリニックを開設し、在宅診療に従事する。施設や自宅におけるより良い看取りを追求しており、終末期の患者と、その家族の心の痛みと向き合う「臨床宗教師」を職員として採用。その他社会貢献のため障がい者スポーツの普及、海外医療奉仕活動、「食」の勉強会開催、AIDS問題の解決等にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ピトリ さん

    死はこの世の誰もが経験していないので 誰にも聞けないし、聞いたとしても誰もが答えられない。自身の死を目前にしたとき、どういった感情になるのかそれを考えていた。こたえはまだ出ていない。

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細田亮

千葉大学医学部を卒業後、国立病院機構東京医療センター初期臨床研修医、同院血液内科レジデントを経て、総合内科専門医、血液専門医を取得。2015年4月、千葉県鎌ケ谷市にくぬぎ山ファミリークリニックを開設し、在宅診療に従事する。施設や自宅におけるより良い看取りを追求しており、終末期の患者と、その家族の心の

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