言語教育とアイデンティティ ことばの教育実践とその可能性

細川英雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861102899
ISBN 10 : 4861102898
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
263p 21cm(A5)

内容詳細

日本語・国語・外国語の教育をどのように連携・再生させればよいのか。ことばの学習の社会的・文化的意味を問いなおす。

目次 : はじめに 今、なぜ言語教育とアイデンティティか/ 第1部 講演と討論(国際的な移動の中にあるアクターたちの新たな争点と戦略―移動の教育の概念に向かって/ ラウンドテーブル)/ 第2部 論考(“わたし”は何を語ることができるのか―ことばの学びにおける複合アイデンティティ/ 「場」としての日本語教室の意味―「話す権利」の保障という意義と課題/ 「中国に行く」/「中国に帰る」―言語マイノリティ生徒の「想像の共同体」/ 移動主体のために言語教育は何ができるか―アイデンティティを紡ぐ場として/ 多言語話者の言語意識とアイデンティティ形成―「ありたい自分」として「自分を生きる」ための言語教育/ 「自分らしさ」を規定するもの―複数の“わたし”を語る一人の日本語学習者のライフヒストリーから/ 言語教育において「自分史を書く」ことの意義―アイデンティティ形成の視点から/ 日本語の教室における意味の構築とアイデンティティ形成―ことばの意味世界を共同構築する“私”“他者”“教室コミュニティ”)/ 第3部 前景と展望(言語教育における体系・能力・アイデンティティ―私はなぜアイデンティティにたどり着いたか/ 言語教育とアイデンティティの問題を考えるために)/ おわりに 相互文化性による教育実践の可能性を拓く

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 宵子 さん

    修論のために走り読みした。言語教育とアイデンティティと関係を書いた論文を集めたもの。そのためライフストーリーといった質的研究が多い。

  • ゆみの さん

    米本によるNortonの「想像の共同体」に関する調査や、三代の「場」としての学習環境論がなかなか新しい角度のように感じられて面白かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品