正訳源氏物語 本文対照 第1冊 桐壺・帚木・空蝉・夕顔・若紫

紫式部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585295716
ISBN 10 : 4585295712
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
355p;22

内容詳細

主人公光源氏の生い立ちと青春の奔放な恋愛模様、そして、亡母に生写しの藤壷の宮への宿命的な思慕と過失、藤壷の面影を宿す美少女若紫の発見など長編『源氏物語』の主題の発端を提示する第一冊。

目次 : 1 桐壷/ 2 帚木/ 3 空蝉/ 4 夕顔/ 5 若紫

【著者紹介】
中野幸一 : 早稲田大学名誉教授。文学博士。専攻は平安文学。2011年瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gorgeanalogue さん

    必要な部分を断片的に読んでいたが、ついに通読に挑戦。原文にその本で対照できるのはありがたい。巻末の書誌学的な考察も面白い。はてさて通読できるか…。

  • 水月 さん

    言わずと知れた古典の名作 桐壺から若紫の五帖分だけだけど、登場人物が多く内容も濃くてとってもボリューミー 対訳になっており、補足や解説も多く読みやすかった

  • Rieko Ito さん

    意訳されているところなどなく原文に忠実なのだが、それでいて非常に美しい現代日本語となっている。訳本としては素晴らしく何の不満もないが、物語自体は男たちが自分勝手すぎて胸糞悪い。「雨夜の品定め」など気分が悪くなってくるし、若紫は現代なら完全に犯罪。しかし、こんなことを感じたりできるのも、訳文が良いから。古文は現代人から見て受け入れがたいような要素もあるからこそ魅力があるものだ。

  • ばやし さん

    一度は聞いたことのある源氏物語の正訳本です。初めて源氏物語を読みましたが、独特の読みにくさ(元来、古典であるから当たり前ですが)を少し感じましたが、読み進めていくうちに気にならなくなります。本文対照となっていて、訳された本文の下に古文の状態でそのまま載っているので雰囲気があります。また原本の意味をできるだけ忠実に再現しているので、風流な文章もしっかりと堪能できます。

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紫式部

生没年未詳。970年代の生まれと推測されている。日本文学史を代表する存在。『源氏物語』の作者として名高く、宮中の様子を描いた『紫式部日記』も残している。優れた歌人としても知られ、自作の和歌を集めた『紫式部集』があり、『小倉百人一首』にもその和歌が収録されている。また、藤原為時の娘として生まれ、藤原宣

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