she & sea 海賊王の退屈

糸森環

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041106938
ISBN 10 : 4041106931
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
316p;19

内容詳細

水恐怖症女子・笹良は、スクリーンから溢れ出た波にさらわれ、海賊が支配する世界へ。そこで、絶対王者ガルシアの船に拾われ、船の守り神“冥華”にまつりあげられるが…!?

【著者紹介】
糸森環 : 東京都出身。WEBサイト「27時09分の地図」でia名義でオリジナル小説を公開中。2012年ペンネームを糸森環と改め、『花術師』(双葉社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    何故実兄(かもよくわからないけれど)をお兄ちゃん、総司、お兄様と色々呼び分けているのか、とか、海がめっぽう苦手な理由がどうもそれだけじゃなさそうだ、とか、死神一体何の為に出てきたのか、とか、王の冥華には別の理由がありそうだ、とか伏線を見事にばらまいた、長いお話の一冊目という感じです。これだけで読むと、頑是無い少女が甘やかされて反発して、怯えているだけの話に思えますが、最後に笹良が自分のことを『冥華』と称するシーンは一歩前に進んだ感じがしてすっきりとしました。他の作品がちょっと気になるので、読んでみようかな

  • 蝶よ花You さん

    なんて壮大で蠱惑的な世界だろう。魅惑的ではなく蠱惑的。もちろん魅力的でも魅惑的でもあるのですが、海賊としての残忍さ、世界の創りとしての恐ろしさから考えても蠱惑的と捉えたい。そして、蠱惑的であろうとも堕ちても良いと思える人物像や物語の設定。面白い、この作品。細かい所を言えば、自分の事を名前で呼ぶ事も語尾が甘えきったように間延びする様も、主人公としては苦手分野ではありますが、それを凌駕する程物語の設定にも人物各々にも奥深さを感じ、物語に引き込まれるので、段々気にならなくなります。良い作品を引き当てた。

  • ももたろう さん

    糸森先生はさらっと残酷なシーンを描くなぁ。残酷なシーンは苦手です…それにしても悪い男たちが魅力的でドキドキしちゃいます(*^^*)笹良がこれからどう成長して変化するのか楽しみです。謎がいっぱいで早く続きが読みたいっっ!カズアキさんのイラストがステキ!!

  • dorebook さん

    初読み作家さん。導入が漫画の「ファラオの墓」に似ている。水恐怖症の14歳の笹良が博物館でのスクリーンから溢れだしてきた水に呑みこまれ行き着いた先は、なんと異時界の海賊船の中だった。そこで不思議な力を持った青い髪の残忍で美しい海賊王に気に入られ・・・的な甘々の冒険ファンタジー。単純に面白く、寝る時間を割いて1冊読み切ってしまった私も「乙女だったんだぁ〜」と気づく。シリーズ物なので楽しみ。

  • かなかな さん

    WEB時代から大好きなお話。屈強な海賊たちに乙女道を切々と訴えるササラがかわいくてたまりません。かなりハードな展開も彼女のおかげで大分救われています。個性的な海賊たちの目にはどう映っているのか想像すると楽しいです。お兄様とヴィーがとても好き。続き出ますように!

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人物・団体紹介

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糸森環

9月7日生まれ、乙女座。小説家。主な作品に「花神遊戯伝」「かくりよ神獣紀」(KADOKAWA)、「恋と悪魔と黙示録」「お狐様の異類婚姻譚」(一迅社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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