ヘレン・ケラーの言語習得 奇跡と生得性 開拓社言語・文化選書

米山三明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758925853
ISBN 10 : 4758925852
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
172p;19

内容詳細

本書は、奇跡とも言うべきヘレン・ケラーの言語習得の過程を、人間が持つ生得的な言語能力の考え方に基づいて検証するものである。本書に引用されている彼女の書いた英語をまのあたりにした読者は、その英語の正確さや美しさに驚きの連続となることであろう。英語を学ぶ日本人にとって、ヘレン・ケラーから学ぶことはたくさんあり、英語教育の面でも有益なヒントが得られるはずである。

目次 : 第1章 本書について(本書の目的/ 本書の構成 ほか)/ 第2章 ヘレン・ケラー―20歳頃までの軌跡(誕生・病気・その後の生活/ サリヴァン赴任までの経緯 ほか)/ 第3章 ジャッケンドフを通して見るヘレン・ケラーの言語習得(ジャッケンドフ/ 普遍文法 ほか)/ 第4章 英文法から見るヘレン・ケラーの英語(表現・構文の選定/ 構文 ほか)/ 第5章 ヘレン・ケラーから学ぶこと―英語の学習法

【著者紹介】
米山三明 : 1948年長野県生まれ。1974年東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻修士課程修了。現在、成蹊大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こたろう さん

    ヘレン・ケラーがどのように言語を獲得したかについて、書かれた本。ずっと気にはなっていたが、なかなか機会がなく読めなかったが、有名なWater!のシーン以前・以降、どのように一般のネイティブと同等(いや、それ以上)に文章がかけるようになったのかが書かれている。驚いたのが、英語だけでなく、ギリシャ語やラテン語まで大学入学のために学習していということ………もう頭が上がらない。人の頭の中は覗けないが、頭の中の声?のようなものは、どのような形態だったのかは、気になった。

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