基本情報
内容詳細
「モノ心ついてからというもの、まずなりたくなったのは紙芝居屋さん、そのあとバスの車掌さん、童話の本を読めばお姫さまになりたくなったし…」ロシア語通訳として活躍したのち作家に転身、抜群のユーモアと毒舌で愛された米原万里。通訳時代の悲喜こもごもで笑わせつつ、政治の堕落ぶりを一刀両断。怒濤のシモネタには誰もが脱帽!56歳で早逝するまでに残した珠玉のエッセイから選りすぐる、初のベスト集。
目次 : トルコ蜜飴の版図/ 方言まで訳すか、訛りまで訳すか/ ムスチスラフ・レオポルドビッチ・ロストロポービッチ/ 食べずにはいられない/ 遠いほど近くなる/ 自由という名の不自由/ フンドシチラリ/ 多数派シンドローム/ 「甘い言葉には裏がある」/ 卵が先か、鶏が先か〔ほか〕
【著者紹介】
米原万里 : 1950年、東京生まれ。作家。59〜64年、在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。東京外国語大学ロシア語学科卒業、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語会議通訳として活躍し、80年、ロシア語通訳協会の初代事務局長、のちに会長を務める。著書に『不実な美女か貞淑な醜女か』(読売文学賞)、『魔女の1ダース』(講談社エッセイ賞)、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(大宅壮一ノンフィクション賞)、『オリガ・モリソヴナの反語法』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)などがある。2006年5月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
yumiko さん
読了日:2016/07/15
yumiha さん
読了日:2022/01/31
南北 さん
読了日:2022/04/01
KEI さん
読了日:2017/08/06
白玉あずき さん
読了日:2025/04/16
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
米原万里
1950年、東京都に生まれる。59〜64年、チェコスロバキアで過ごし、在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。帰国後、東京外国語大学ロシア語科卒業、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語通訳、翻訳者となる。80年、仲間とともにロシア語通訳協会を設立、初代事務局長に就任、同会長を歴任。92年、テレビ
文芸 に関連する商品情報
-
【最新】第174回 芥川賞・直木賞 候補作発表 12月11日、第174回芥川賞と直木賞の候補作が発表され、10人中8人が初ノミネートとなりました。受賞作は来年、20... |2025年12月11日 (木) 00:00
-
雨穴『変な家1&2Special BOX』2025年12月23日発売 ベストセラー『変な家』1・2巻ボックスセット発売! ☆特製ポストカード3種、56ページ小冊子付き☆ 2025年1... |2025年12月09日 (火) 00:00
-
【最新】『このミステリーがすごい!2026年版』発表!国内編・海外編 ... 今年もミステリー小説ファン必見のランキングが発表! 『このミステリーがすごい!2026年版』に選ばれたおすすめミス... |2025年12月05日 (金) 00:00
-
『このライトノベルがすごい!2026』発表! ファン&目利きが選ぶ今年の「すごい」ライトノベルランキングが発表されました!! 今、本当に面白いマンガはこれだ!『単... |2025年11月27日 (木) 12:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・







