基本情報
ISBN 10 : 4915884619
商品説明
内容詳細
ウィーンで音楽教育を受けた後、34歳の若さでNHK交響楽団コンサートマスターに就任した音楽界の異端児マロこと篠崎史紀がオーケストラのなかで音楽がどのようにつくられ、演奏されていくのかを生々しく語った本格的音楽エッセイ。コンマスの仕事から指揮者論、演奏家から見たモーツァルト、ベートーヴェン、そして現在の音楽教育への提言など。
目次 : 1 コンマスはオーケストラの主治医/ 2 マロのN響指揮者論/ 3 モーツァルト礼讃/ 4 わが街ウィーン/ 5 音楽教育について思うこと/ 6 ホールの話と「マロワールド」/ 7 東京ジュニアオーケストラソサエティ/ マロのヴァイオリン・レッスン
【著者紹介】
篠崎史紀 : 1963年生まれ。北九州小倉出身。3歳より、父、篠崎永育(しのざき・えいすけ)にヴァイオリンの手ほどきを受ける。15歳で、毎日学生音楽コンクール全国大会第1位。1979年、北九州市民文化賞を史上最年少で受賞。1981年よりウィーン市立音楽院に留学。1982年、ウィーン・コンチェルトハウスにて同音楽院のオーケストラと共演し、ウィーンデビュー。第34回ヴィオッティー国際音楽コンクール(デュオ)で第3位。第20回ボルドー国際音楽祭で銀賞を受賞。1988年群馬交響楽団コンサートマスターに就任。1991年読売日本交響楽団コンサートマスターを経て、1997年NHK交響楽団第1コンサートマスターに就任。ソロリサイタルのほか室内楽にも情熱を注ぐ。東京ジュニアオーケストラ・ソサエティの音楽監督。「アレンスキーのピアノ三重奏曲第1番、第2番」は「音楽の友・ロマンティックを体験するための名盤50選」に選ばれた。また、音楽療法の分野から、WHO国際医学アカデミー「ライフ・ハーモニー・サイエンス」の評議委員もつとめている。2004年より、銀座王子ホールにて、新しいプロジェクト「マロワールド」が始動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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どん さん
読了日:2019/11/26
Tadashi_N さん
読了日:2013/05/11
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人物・団体紹介
篠崎史紀
北九州市出身。愛称“まろ”。3歳より両親の手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院に入学、翌年ウィーン・コンツェルトハウスでデビュー。その後ヨーロッパを中心に幅広く活動し、88年に帰国。群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て、97年NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。19
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