離島建築 島の文化を伝える建物と暮らし 味なたてもの探訪

箭内博行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908406959
ISBN 10 : 4908406952
フォーマット
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;21

内容詳細

日本には、定住者のいる有人島が416ある。
その島々には貴重な生態系や日本の原風景があり、
暮らしのなかには伝統の習俗や祭りが数多く残されている。
こうした特有の文化や自然が色濃く反映されているのが、離島の建築群。
本書は、“日本の縮図”とも言われる離島の文化や生活、
住人のストーリーについて、島々の建物を通して知る一冊。

<主な内容>
◆INTRODUCTION
01 離島の基礎知識/02 離島は文化の集積地/03 離島のタイプ別解説

◆INTERVIEW
01 焼尻郷土館(旧小納家)<北海道/焼尻島>
  鰊漁の繁栄を語る和洋折衷の不思議な建物
02 コーガ石の建物群 <東京都/新島>
  唯一無二の石造り集落
03 いんのしまペンション白滝山荘(旧ファーナム邸)<広島県/因島>
  祝福された洋館
04 粟島海洋記念館(旧国立粟島海員学校) <香川県/粟島>
  世界へ船乗りを送り出した海員学校
05 かあちゃんの店 <長崎県/池島>
  記憶に残り続ける池島の味
06 姫島小学校・志摩中学校姫島分校 <福岡県/姫島>
  愛されるぬくもりの木造校舎
07 金沢屋旅館(旧金澤楼)<新潟県/佐渡島>
  佐渡に唯一残った元妓楼旅館

ARCHITECTURE TOURS
01 島の暮らしに欠かせない建物〜港待合所・商店・郵便局〜/
02 長崎・天草の個性的な教会建築/03 琵琶湖の暮らし・沖島/
04 ユニーク・アーキテクチャ/05 石垣・塀・壁/06 離島の社寺

COLUMN
01 北の島の屋根 ―天売島―/02 離島の石造り建築/
03 建築から知る瀬戸内の歴史/04 南の島のたてもの探訪/
05 島の路地を歩く/06 島の学校建築/07 離島の灯台

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織 さん

    離島の細い路地とか魅力的。そして個性的な建物。 瀬戸内、因島にヴォーリスの洋館あるって、知ってたら寄ったのに。 琵琶湖の沖島、ちょっと行って見たい。

  • ナミのママ@低飛行中⤵️🏥 さん

    日本には定住者のいる有人島が約400あるという。本書は100の島、150以上の建造物を収録している。木造校舎、石造りの建物、炭鉱の島、旅館、路地、社寺、灯台etc…写真とともに丁寧な説明が加えられているので歴史の一端を知ることができる。大崎上島・大崎下島が見たくて手にした。東京からは行きやすい場所ではないがあの情緒のある島が好き。もう一度行きたい場所の片手に入る。

  • sofia さん

    全部じっくり読んだのではないが、地元瀬戸内の島と興味があるところを中心に。数年前に香川・本島に行き、塩飽勤番所や笠島地区を見て江戸時代、塩飽衆でどれだけ豊かで活気があったのかとびっくりしたことがある。また香川・粟島の海員学校は瀬戸芸の作品より建物自体が「こんなところに」と驚いた。長崎の離島の教会建築、離島の灯台、船が交通の要であったころのにぎわいの跡…と不思議な世界。

  • 山田太郎 さん

    昔離島ーーーーーーーーーーーーー目をはなしたら間違えて入力したが、なんとなく住んでた時の気分とあってるのでそのままにしてみた。どうも島流しみたいなイメージあって悲しい気持ちになりがちな離島支店勤務です。3年で戻れるとかなんとか。楽しくはありましたが、当たり前のことながら船が移動手段というのもなかなか不便でした。なんとなく、離島懐かしいと思いつつ読む。

  • おいしゃん さん

    歴史を感じる素敵な写真がたくさん!離島には、本土と隔離されている分、その場しのぎの開発の波にのまれることもなく、味のある建物がたくさん残されていることを実感。

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