管野須賀子と大逆事件 自由・平等・平和を求めた人びと

管野須賀子研究会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884162504
ISBN 10 : 4884162501
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
342p;19

内容詳細

管野須賀子は大逆罪の刑死者として社会から抹殺された。戦後、弾圧諸法令が廃止され、多くの政治犯が釈放されたが、大逆罪で処刑者の見直しはされなかった。加えて近年まで「妖婦」としてさげすまれてきた。管野の真実の姿はどうであったか。史実にもとづいて管野を再評価をし、名誉回復をはかる必要があると考え、この本は出版された。

目次 : 第1章 生い立ちから社会主義思想の開眼まで/ 第2章 社会改革への確信から赤旗事件まで/ 第3章 幸徳との出会いから大逆事件まで/ 第4章 管野の獄中生活から/ 第5章 管野の著作にみる主張/ 第6章 管野の虚像と実像/ 第7章 「大逆事件」の受刑者たち/ 第8章 大逆事件の受け止め方と戦後の対応

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポレ さん

    管野須賀子の素顔に迫った良書。同時に大逆事件の受刑者を網羅的に描いている。冷静な筆致で好感が持てる。興味のある方には是非読んで欲しい。

  • シロツメクサ さん

    知られていないことが、あまりに多く。知らなくては、と思う。

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