小さい頃、よく読んでいた絵本ですが、今も子どもたちと一緒に読むたび、懐かしさや温かさを感じます。林明子さんの絵が大好きになったのはこの本からかも知れません。

筒井頼子・林明子タッグによる絵本。 妹を喜ばせようと地面に線路の絵を描くあさえ。描くのに夢中になるあまり妹から眼を離してしまい……。 ストーリーは予想通りに進んで行きますが、最後まで飽きることなく読めるのは、子どもの焦燥を見事に捉えた林さん絵の賜物でしょう。

家族でピクニックに行こうとするまでのいろいろな出来事を描いています。少し文字量が多い印象がありますがページ数はそこまで多くはないので、2歳位になると最後まで飽きずに読めるようになると思います。

ピクニックに出かけるまでの様子が、子供あるあるのいたずらをふまえ、描かれていて可愛らしい一冊です。 娘はこの絵本で、ピクニックと言う単語を覚えました。 イラストのタッチがとても優しいです。 2歳の娘が読むには少し文章量が多いみたいで、早くめくりがちですが、お気に入りの1冊です。

特に絵が気に入っています。