竜と祭礼 2 -伝承する魔女-GA文庫

筑紫一明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815603977
ISBN 10 : 4815603979
フォーマット
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Enji ,  
追加情報
:
280p;16

内容詳細

王都の護りの要「杖壁」が何者かに解かれた。魔法杖職人見習いであるイクスは、姉弟子のラユマタに半ば押し付けられるかたちでその犯人の調査に臨むことになる。調査の協力者は、竜の杖を持つユーイと同級生のノバ。わずかな手がかりをもとに調査を進めていくうちに、3人はとある村にたどりつく。その村で自らの出生を知るイクス。「善い」杖を携え、生き方に迷うユーイ。そして、村外れの森に住むという不死の魔女。各者の思惑が交錯するなか、村の収穫祭で明かされる真実とは…。竜が消えても、物語は続く。竜の魔法が残されたこの世界で―。杖職人たちの物語、待望の第2弾。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    王都の護りの要「杖壁」が何者かに解かれ、魔法杖職人見習いイクスが姉弟子ラユマタに半ば押し付けられる形で犯人調査に臨むことになる第二弾。竜の杖を持つユーイとその同級生のノバを協力者に調査を進めていく中で浮上する魔女の住む村・ノーツウォルへの訪問。そして出会った不死の魔女と孤独な少女の存在。期せずして自分のルーツを知ることになったイクスは、複雑な立ち位置にいる中でも善い杖を持つにふさわしい存在であろうとするユーイに感化されつつあるんですかね。真相自体は意外でしたけど、動き始めたそれぞれの結末が印象的でした。

  • まるぼろ さん

    さて今巻はサブタイトル通り魔女についてのお話。長姉のラユマタにある事からマリと言う名の貴族の調査を命ぜられたイクスだが、長姉曰く彼女は「魔女」かもしれないとの事で…と言うお話です。前巻の「杖」と同様、今巻はそも「魔女」とはという点を深く掘り下げるお話でしたが、やはり突き詰めていく点やまたしても竜が関連している所などなど、面白く読む事が出来ました。それとは別口にユーイとしてのお話も同時進行していてそちらもまた今後面白くなっていきそうな予感もありました。今巻も村の事や魔女の諸々にイクスやカミラについての真相→

  • ナギ さん

    世界観は相変わらず地味なファンタジーラノベですが、そこが落ち着く感じがしますね。ただ主人公がぶっきらぼうなのでセリフが偉そうに聞こえてしまうなぁと。魔女のお話でしたがその辺のオチもしっかり回収してましたね。

  • サケ太 さん

    素晴らしいファンタジー。続巻になって、更に美しくなっているように感じる。魔女という存在。そして、祭り。イクスの過去。ユーイの生き方。面白いファンタジー。素晴らしい結末だった。

  • ツバサ さん

    読み終わるまでが読書だ。調査をして地道な展開をしていきながらたどり着く真実に余韻があり、大好きです。ド派手な展開がなくともファンタジーで厚みを出せるのは凄いですね。

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人物・団体紹介

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筑紫一明

1998年生。『竜と祭礼―魔法杖職人の見地から』で第11回GA文庫大賞“奨励賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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