黒船擾乱 徳川幕閣盛衰記 下巻 祥伝社文庫

笹沢左保

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396330453
ISBN 10 : 4396330456
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
追加情報
:
16cm,492p

内容詳細

類希な美男にして改革の旗手田沼意次。田沼派追放を画策し「寛政の改革」を推し進める松平定信。実力者への賄賂により地位を固めた水野忠邦―幕閣たちの熾烈な政権争奪戦をよそに、「外圧」は着々とこの国に迫っていた。飢饉、一揆が続発し太平が足許から揺らぐとき、ついに黒船擾乱を迎える!幕政を牛耳る権力者たちの三百年を描く大河歴史小説、堂々の完結。

【著者紹介】
笹沢左保 : 1930年、横浜生まれ。61年『人喰い』で第十四回探偵作家クラブ賞(現日本推理作家協会賞)を受賞。ミステリー、時代小説と常に第一線で活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 旗本多忙 さん

    さて終巻。分家将軍の時代が吉宗から続き、家重、そして孫の家治に続く。幕閣の筆頭も大岡忠光から田沼意次へと移り、時代時代に私欲旺盛な幕閣が現れては消え現れては消えるのだ。江戸300年の時代は、ある意味で側御用人と幕閣の企み(悪い意味ではなく)で過ぎたともと言える。田沼意次失脚、水野忠邦台頭、家康が戦を勝ち終えてから、徳川も後継選びに苦慮し、やっとこさ近代まで持ちこたえた感じがした。最後は御三家に将軍職が返り、水戸から一橋家に入った徳川慶喜が15代になったが、翌年に大政奉還、そして時代が終わった。

  • Yumikoit さん

    中巻と一緒に登録しているので、一気に読んだように見えるけど実は結構時間がかかったなぁ。

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笹沢左保

1930年、東京都生まれ。郵政省東京地方簡易保険局勤務を経て、1960年、江戸川乱歩賞次席となった『招かれざる客』でデビュー。翌年、『人喰い』で日本探偵作家クラブ賞を受賞。1972年に始まったテレビドラマ『木枯し紋次郎』シリーズが一世を風靡する。晩年は佐賀に移り住み、執筆活動を続けながら、九州さが大

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