有栖川有栖選 必読! Selection 10 アリバイの唄 徳間文庫

笹沢左保

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198948474
ISBN 10 : 419894847X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
追加情報
:
354p;15

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読書メーターレビュー

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  • coco夏ko10角 さん

    夜明日出夫シリーズ。以前『昼下がり』既読で、夜明日出夫はこれが二冊目。再会した初恋の女性が300キロ先で起きた殺人事件の容疑者に…。トリック、まさかとは思ったが。犯人との対決はもう少し早くてもいいような。

  • だるま さん

    有栖川さんが選んだ笹沢セレクションの第10弾。このシリーズ、本当に100冊続くの? ここまでの作品で、傑作と思えたのは精々2冊位だが、最早意地になって読んでいる。今作は笹沢作品で初めてシリーズ探偵が出る。元警部補で今はタクシー運転手の夜明日出夫がそれ。彼のタクシーの乗車客が数日後殺され、容疑者が彼の幼なじみだった縁から、参考人という形で事件に関わっていく。だが、彼の初恋相手でもある容疑者には完璧なアリバイがあって・・・という話。うーん。この作品も微妙だった。新本格以降の若い作家が喜びそうなトリックだけど。

  • やまだん さん

    人気テレビドラマシリーズ「タクシードライバーの推理日誌」の原作であり、同シリーズの1作目。疑わしい人物のアリバイ崩しがメイン。有栖川有栖が解説でも書いているが、タイトルになっている「アリバイの唄」も含め、作者の稚気が感じられる作品。よくいえばダイナミックな作品であり、悪く言うとリアリティがない。バカミス的要素がある作品。意外性はなく、バカミスなトリックも既視感があり、そこまで感心できなかった。小説の上手さもあり、最後までさらっと読め、駄作とまでは思わなかったが、さほど楽しめる作品ではなかった。(45点)。

  • UPMR さん

    トリックは見抜きやすい。が、全体として展開に隙がなく、元刑事のタクシー運転手が探偵役として如何に事件に関わるかのプロットも、初恋の幼馴染が容疑者になるなどのドラマ的演出と上手く噛み合っている。動機は、こんな理由で?というもので、90年代にしても価値観が古すぎる気はするが、トリックも含め、犯人の異様なプライドと絡めて説明されるので、リアリティはともかく作中での整合性はある。表題の意味はしょうもない稚気で、ここはあえてもう少し早く明かして犯人との勝負みたいな方向に持っていったほうが白けなかったのではと思った。

  • hal さん

    ☆☆ 有栖先生のオススメだったので読んでみたけどドラマの原作だったんだ!確かに2時間ドラマっぽい。動機もあまり理解出来なかったけど夜明のキャラは好き。

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人物・団体紹介

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笹沢左保

1930年、東京都生まれ。郵政省東京地方簡易保険局勤務を経て、1960年、江戸川乱歩賞次席となった『招かれざる客』でデビュー。翌年、『人喰い』で日本探偵作家クラブ賞を受賞。1972年に始まったテレビドラマ『木枯し紋次郎』シリーズが一世を風靡する。晩年は佐賀に移り住み、執筆活動を続けながら、九州さが大

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