基本情報
内容詳細
淡い交りだった。静寂な川の流れに、生きては会えぬ人のおもざし。あたうかぎりの寡黙と忍耐にひめた原爆の影…。表題作を含め、「木になった魚」「雲間の月」など、人のあわいを繋ぐ8つの短篇を収録。
【著者紹介】
竹西寛子 : 1929年、広島県生れ。早稲田大学文学部卒業。編集の仕事に携わったのち、文筆生活に入る。1963年、初めての小説「儀式」を発表、評論「往還の記」の連載を始める。著書に、『管絃祭』(女流文学賞)、『兵隊宿』(川端康成文学賞)、『式子内親王・永福門院』(平林たい子文学賞)、『山川登美子』(毎日芸術賞)、『贈答のうた』(野間文芸賞)など多数。1994年、作家評論家としての業績により日本芸術院賞受賞。同年同院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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新地学@児童書病発動中 さん
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人物・団体紹介
竹西寛子
1929年、広島県生まれ。早稲田大学文学部卒業。『管絃祭』で女流文学賞、『兵隊宿』で川端康成文学賞、『山川登美子』で毎日芸術賞、『贈答のうた』で野間文芸賞受賞。1994年日本芸術院賞受賞、同年より日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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