子ぎつねヘレンがのこしたもの 森の獣医さんの動物日記

竹田津実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035071709
ISBN 10 : 4035071706
フォーマット
出版社
発行年月
1999年05月
日本
追加情報
:
21cm,174p
21cm,174p

商品説明

獣医の竹田津先生に保護されたキタキツネのヘレンは、目が見えず、耳も聞こえなかった?。生命の意味を考えさせられる感動の実話。

内容詳細

キタキツネの子ヘレンは、道路わきにうずくまっているところを保護されて、獣医の竹田津先生のところへつれてこられました。ヘレンはどうやら目が見えず、耳も聞こえないようです。ミルクをあたえても、見向きもしません。でも、先生夫妻の懸命な介護で、ヘレンはやがて…。

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読書メーターレビュー

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  • アヴニール さん

    目が見えず、耳も聞こえず、そして、鼻も聞かない子ぎつねのお話。 自分はあまり読まないノンフィクション‼ この作品は命の強さを感じた。 子ぎつねは1ヶ月しか命がもたなかったが、空気の振動で人を判断できるようになったりするなど、残された力で相手を認識する方法を手にし生きることの凄さを感じた。

  • かのん さん

    聴覚、視覚、嗅覚、そのうちのどれかどころか、それら全てをなくしてなお生きることは、生かそうとすることはこの子にとってどういうことになるんだろうか。生きることについて考えさせるようでいて、生きているなら意味とか複雑に考えなくてもせいいっぱい生きてみればいいんだよ、と言われているような気がします。

  • kiti さん

    スズメのチュンを読んで気に入った作者の本。おなじみチュンに飛べないトビやメンコも登場。生き物を飼うのはとてつもない責任がかかるということ。目も耳も匂いさえも分からないキツネを最期まで面倒見た二人には頭が下がる。

  • 瑠璃色 さん

    小学生の時に読んで涙を流したた思い出深い本。図書館で偶然見つけて再読。涙が流れはしなかったけれど視界が滲んだ。

  • timeturner さん

    うわあ、もう、たまらん。キタキツネの子どもがこんなに可愛いとは知らなかった。

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人物・団体紹介

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竹田津実

1937年、大分県生まれ。岐阜大学農学部獣医学科卒業。北海道斜里郡小清水町の家畜診療所の獣医師となる。66年、キタキツネの生態調査を開始。78年、映画「キタキツネ物語」の企画・動物監督を務める。91年診療所を退職し、執筆家と写真家として活躍。98年『家族になったスズメのチュン』で産経児童出版文化賞を

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