旧皇族が語る天皇の日本史 PHP新書

竹田恒泰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569697116
ISBN 10 : 4569697119
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
追加情報
:
18cm,283p

内容詳細

現存する世界最古の国家・日本。本書では、神話の時代から平成の皇室まで脈々と受け継がれる壮大な流れを、朝廷の立場から概観。明治天皇の玄孫である、著者だからこそ書き得た気鋭の作。

【著者紹介】
竹田恒泰 : 昭和50年(1975)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。平成10年(1998)、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。憲法学・史学の研究に従事。作家。慶應義塾大学法学部研究科講師(憲法学)、「特殊憲法学」(天皇と憲法)を担当。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鱒子 さん

    借り本。天皇家の過去を掘り下げ、未来を考えるーー「天皇家版サピエンス全史」なんて言ったら不遜で怒られちゃうかもしれません。新書らしいライトな切り口のおかげで読みやすいです。辛酸なめ子さんの力の抜けたイラストも好き。しかし、作者の立場(旧皇族)としての意見が強い本ではあります……

  • 五右衛門 さん

    読了。読めば読むほど天皇家の深さ、尊さを実感出来ました。この本、説も多くある本、説の一つだとは思いますがすんなりと胸に落ちました。納得です。本当に各時代で波乱万丈の中繋げていけたのだなと思いました。けれど各時代には必ず皇室を守ろうという風潮、意見、人々がいることが素晴らしいことだと思いました。国民の事をいつも祈っていただいているので私も微力ながら祈っていきたいと思います。

  • 太田青磁 さん

    正史たる日本書紀は漢語によって綴られた・日本語の要素を生かして音訓混合の独特の文章で天皇家の歴史を綴ったのが古事記である・この考古学的事実は神武天皇東夷伝説を彷彿とさせる・勾玉は、本体がそのまま宮中に受け継がれている・摂関政治が天皇の母方の祖父が政治を動かす仕組みであったのに対し、院政は天皇の父方の祖父が政治を動かす仕組み・言葉数が少ない厳格な明治天皇と違い、大正天皇は親しみやすい天皇であった・天皇はポツダム宣言を受諾する聖断を下された。帝国憲法成立以来、天皇が自らの意思によって国策を決定した唯一の例

  • 謙信公 さん

    永い日本の歴史の中で、唯一変わらない権威が皇室である。なぜ、皇室が尊いのか?「言葉や理論では説明できない」これが答えであろう。軍国主義などという極端な思想は置いておき、一つの旗、象徴にもとに自国を誇りに思い、心を一つにする。その象徴となっていただくべきは天皇陛下であろう。「象徴」という言葉は、歴史を顧みてもぴったりくる表現だと思う。日本人の心の源である皇族が減少していることに危惧を覚える。女系天皇などという伝統を無視した考えよりも、男系継承を維持することを考えなければいけない。伝統あることが尊いのだから。

  • phmchb さん

    皇室の約二千七百年の波乱万丈の歴史の書。皇室を知らずして日本は語れない。

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人物・団体紹介

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竹田恒泰

作家、実業家、皇學館大學非常勤講師。1975年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒。専門は憲法学・史学。『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞受賞。2021年に第21回正論新風賞受賞。近年は、歴史教科書の執筆・出版、古墳型墓所の設計

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