基本情報
内容詳細
福島原発の大事故から1年、放射性物質はいまもなお漏れ続け、汚染された国土は回復の目処すら立たない。原発は現在、全54基中3基が運転中だが、稼働率わずか5・6%でも電力不足は起こっていない。そんな状況にもかかわらず、原発再稼働に向けた動きが顕在化しつつある。国家にとってエネルギー問題は理想論では語れない重要なテーマだ。地熱、風力、太陽光など再生可能エネルギーで代替できないのは確かだが、ガス・コンバインドサイクル発電という原発より効率的、現実的な発電がある、と著者は説く。日本に原発は必要か―この一冊で日本人の原発問題は決着する。
目次 : 序章 結局、原発をどうしたらよいのか/ 第1章 原発に保守もサヨクもない/ 第2章 1年ではっきり分かったフクシマの実情/ 第3章 原発推進派の5つの嘘/ 第4章 低線量放射線の人体への影響/ 第5章 原発が日本にふさわしくない3つの理由/ 終章 これで原発問題は決着!
【著者紹介】
竹田恒泰 : 昭和50年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。作家、慶應義塾大学講師(憲法学)。慶應義塾大学法学部卒、専攻は環境学。平成18年に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で、第15回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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糜竺(びじく) さん
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読了日:2012/03/26
not six さん
読了日:2013/07/17
荒岸 凪音 さん
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人物・団体紹介
竹田恒泰
作家、実業家、皇學館大學非常勤講師。1975年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒。専門は憲法学・史学。『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞受賞。2021年に第21回正論新風賞受賞。近年は、歴史教科書の執筆・出版、古墳型墓所の設計
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