脳と目がカギ!色のふしぎ 最新研究でひもとく色覚のしくみから配色のコツまで 子供の科学サイエンスブックスNEXT

竹内龍人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416623572
ISBN 10 : 4416623577
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
80p;24

内容詳細

色覚のしくみから色の組み合わせや錯視まで豊富な図や写真でわかりやすく解説!色とは一体何なのか、身近なテーマから知ることができます。実験や調査など、体験しながら読めるチャレンジ項目がたくさん収録されています。色の錯視のしくみも詳しく知ることかできます。色を使った図画工作や美術、洋服のコーディネートで参考になる配色の仕方も学べます。本文のすべての漢字にふりがなを振ってあるので、小学校低学年でも読み進められます。

目次 : 第1章 色が持つふしぎな効果(この色って何色?/ 色の名前って?和色/ 和歌を彩る美しい和色/ 色の名前って?外来色/ 歴史の中で愛された魅力的な色/ 色は感情を動かす/ 色を上手に使おう/ 危険を表す色)/ 第2章 色と脳の関係ってなんだ(色はどうつくる?/ 色と光の関係/ 色を見る目のしくみ/ 3錐体の働きとは?/ 絵画で見る加法混色/ 3原色?4原色?/ 反対色で謎が解ける/ 色残効のしくみ/ 色の恒常性/ 動物の色の世界)/ 第3章 配色だって科学でわかる(世界の色の好み/ 配色の美しさ/ 色相・彩度・明度/ 配色の方法その1/ 配色の方法その2/ 街はこんなにカラフル!/ 誰でも見やすい色)/ 第4章 色の錯視をつくってみよう(水彩錯視/ ネオンカラー拡散/ ハーマン格子錯視/ 色の同化/ 日常でも使われる色の同化/ ランドの2色法)

【著者紹介】
竹内龍人 : 日本女子大学人間社会学部心理学科教授。博士(心理学)。京都大学文学部卒業。東京大学、カリフォルニア大学バークレー校、NTT研究所を経て現職。色覚の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ さん

    分類141だけど757でもいいかも。「色の調べ学習」をしてくる児童生徒は感覚的なレポートを書きがちだけど、色名の由来や基本色彩語やマンセルチップ(マンセル表色系の色相環)等を根拠として記載してほしい。ベンハムのコマなど簡単な実験が載っているのもいい▽[第1章:色が持つふしぎな効果]アンケート方法[第2章:色と脳の関係]色と光、目のしくみ[第3章:配色だって科学でわかる]カラーユニバーサルデザイン[第4章:色の錯視をつくってみよう]水彩錯視/ネオンカラー拡散/ハーマン格子錯視/色の同化▽良本。2023.11

  • 遠い日 さん

    色にまつわるコンテンツが充実しています。色と光、色を認識する目と脳の働き。わたしは特に錯視が好きで、どうしてそう見えてしまうのかという解説を読んでも、目(と脳)がもう裏切っていることがおもしろくて、自分から騙されにいきます。

  • まるす さん

    色を3色で表現するのは目の奥にある錐体の数が3で、青赤緑によく反応するから。動物によっては錐体の数が違うから色の見え方も違うはずだけれど、多いからといってカラフルな世界が見えているとは限らないという。違う動物の色の見え方を想像するのは難しいけど、人間同士や光の環境によっても違って見えるのに同じ色として認識して社会が回るのは不思議。終盤の色に関する錯視の紹介も楽しい。

  • たくさん さん

    色彩の感覚の鋭い人ってどちらかというと、何の色というのを意識せずにそこのその色がありないからちょうどいい色を作るとそれだった。という感じで成り立ちとかルーツ以前にそこにあるそれをそうやって使ってこれができるという即物的な感覚が鋭いのかなあって思っていた。なのでこの本のように色の成り立ちなど歴史や生活とともに深めていく展開がとても面白かった。子供向けではあるけれど大きくなってイラストデザインの分野の仕事に興味があるならこれは読んだほうがいい感じの本です。

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