訴訟合戦 オレ、あした、部長のこと訴えるわ 角川文庫

竹内謙礼

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041051900
ISBN 10 : 4041051908
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
240p;15

内容詳細

「部長の発言、訴えてもいいんですよ」。「殿山缶詰」の若手社員、飯尾、佐山、多賀井の3人は、日頃の鬱憤を晴らそうと「裁判」「慰謝料」などの言葉をちらつかせ、部長の久保見を謝らせることに成功する。これをきっかけに社内では部下が上司を訴える事態が頻発。容認できない課長の楠木、寺石たちは、弁護士をバックにつけ反撃を開始した。そんな中、会社が買収されるかもしれない事件が起こって…。実用ビジネスノベル!

【著者紹介】
竹内謙礼 : 1970年、高知県生まれ。大学卒業後、出版社に勤めた後に観光牧場に転職。企画広報担当を経て2004年に経営コンサルタントとして独立。楽天市場等で多くのネットビジネスの優秀賞受賞歴あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • うまる さん

    【縛り本】いつの時代も避けて通れない世代間のギャップ。どっちの言い分も分かる所とダメな所があるので、自分の職場を省みるのに良い本だと思いました。会社の人間関係を円滑にするのって大変ですもんね。最近の○○ハラとか多様性は行き過ぎてる感があるので、何でもかんでも従業員の希望通りにしてられない所もある。会社としてできること、できないこと、法的根拠を用いた線引きをしっかりやる事が大事だと感じました。

  • 麻友 さん

    図書館で借りて読了。最初の方はゆとり世代のあまりの非常識さにイライラしましたが、会社乗っ取りの危機を回避すべく行動を共にするうちに和解、共闘。ま、はっきり言ってかなりのご都合主義なラストではありましたが、面白ければいいかな…と。

  • yamakujira さん

    缶詰会社営業部の若手社員3人が、パワハラだ、セクハラだと、上司を追及して謝罪させる。法科大学院を卒業した佐山の入れ知恵に苦戦した上司たちは本物の弁護士に相談して逆襲をはじめるが、会社が買収の危機に陥ってしまう。最初は若手社員に、次に管理職に、それぞれ痛快で、ラストは若手もベテランも敵対会社も三方よしって、お仕事小説としては都合よすぎるし、若手社員もあまりに幼稚でリアリティーに欠けるけれど、ラノベ寄りの軽く読めるコメディーだと思えばいいね。 (★★★☆☆)

  • ギルヲ さん

    小さな缶詰会社の、上司3人と法律に詳しい新人社員とのパワハラセクハラ副業などを巡ってのバトルと和解の話。深みとかは無い予定調和の小説ですが、誰しも1度は考えたことのありそうな内容で結構面白く読みました。ゆとり世代というのがひとつのキーワードになってますが、彼らが最前線になった今では風化しちゃいましたね。本文にもありますが、そうそう人間の質が変わる訳もなく、これまでの『団塊ジュニア』や『バブル世代』のようにおじさんが若者をいじるだけの言葉だったようです。おじさんも若者も生きるの大変だなとか思ったり(笑)

  • kishi さん

    最初はいけすかないゆとり野郎が!と思っていたけど(笑)結局はお子ちゃまなのね。上司も上司だが。どっちもどっち。軽いタッチでサクサクと楽しく読めた。またこの人の読んでみたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品