高校数学でわかるマクスウェル方程式 電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ ブルーバックス

竹内淳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062573832
ISBN 10 : 4062573830
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
追加情報
:
18cm,222p

内容詳細

電気発見の歴史をたどりながら、電流、電圧、電界、磁界、磁束密度、静電容量…、そしてマクスウェルの方程式が理解できる。電磁気学を学びたい人、学びはじめた人、しっかり原理を知りたい人の絶好の入門書。

【著者紹介】
竹内淳 : 1960年生まれ。1985年大阪大学基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。富士通研究所研究員、マックスプランク固体研究所客員研究員などを経て、1997年より早稲田大学理工学部応用物理学科助教授。2002年より同教授。専門は半導体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #説明歌 マクスウェル電場と磁場の関係だ連立偏微分方程式 p.s.電磁気の振舞を記述したのがマクスウェルの方程式です。 高校生が理解しておくと、その後世の中に出ても、 無線、ノイズなどよい面も課題も明確になります。 本書では、高校数学で分かる範囲内で解説しようとしている。 基本的に、マクスウェルの方程式は微分方程式になる。 個々の現象を、それぞれ定性的に説明してもよい。

  • mazda さん

    マクスウェルの方程式については、目新しい説明は特になかったけど、有名な技術者たちの努力の足跡に触れることができたのはよかった。特に驚いたのは、マクスウェルが48歳で亡くなっていたことであった。そんな若さであれだけの偉業をなしとげたというのは、当然だけど並大抵ではなかったんだな、と思う。

  • まえぞう さん

    再読。電気と磁気に関するいくつかの研究成果をまとめて一つの体系にしたのがマックスウェルですが、その必然的な結論として電磁波の存在と光が電磁波であることを見抜いたところに彼の功績があるのでしょう。高校レベルの数学で語れる内容が新書判一冊では限られるせいか、教訓じみたお話しが少し多いようです。

  • まえぞう さん

    色んな科学者の発見を集大成した形の電磁波に関するマックスウェルの方程式はベクトル解析で表されますが、ここでは高校数学でわかるということで、スカラーで説明されます。少しもの足りませんが、何が考慮されて電磁波の方程式が構成されているかを理解するにはちょうど良いのかも知れません。

  • fseigojp さん

    これとシュレジンジャー方程式、ボルツマン方程式は実にエキサイティング

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竹内淳

弁護士(第二東京弁護士会、石井法律事務所)

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