精神分析と自閉症 フロイトからヴィトゲンシュタインへ 講談社選書メチエ

竹中均

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062585378
ISBN 10 : 4062585375
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
竹中均 ,  
追加情報
:
324p 19cm(B6)

内容詳細

永らく精神分析の「躓きの石」であった自閉症。両者の不幸な出会いを、フロイト思想の原点「心理学草案」に戻ることによって解消し、さらにはヴィトゲンシュタインの思考を媒介に、新たな自閉症理論を構築する。

目次 : 第1章 超自我とマゾヒズムと二人のフロイト―一九二〇年代の課題/ 第2章 あらかじめ失われた出発点へ帰る―初期フロイトの「心理学草案」/ 第3章 否定の論理・去勢の論理―二項対立と無限/ 第4章 自閉症を社会学へと開く―部分と全体/ 第5章 スペクトラム化したセカイ―ライトノベルと自閉症/ 第6章 精神分析・隠喩・自閉症―ラカン的視点から/ 第7章 ヴィトゲンシュタインと嵐の中の歩行者―無意味と無価値/ 第8章 黄昏の風景から―私にとっての自閉症

【著者紹介】
竹中均 : 1958年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授。博士(人間科学)。専攻は比較社会学、理論社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品