女のキリスト教史 「もう一つのフェミニズム」の系譜 ちくま新書

竹下節子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480072733
ISBN 10 : 448007273X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;18

内容詳細

キリスト教は女性をどのように眼差してきたのか。ミートゥー運動に象徴される、現代の「男女同権」を目指すフェミニズムとは異なり、ヨーロッパにはカトリックを起源とする「もう一つのフェミニズム」の水脈があった。聖母マリア、マグダラのマリアに始まり、中世修道院の女性たち、異端として処刑されたジャンヌ・ダルク、国と宗教を超え崇敬される現代の聖女マザー・テレサまで、キリスト教における女性への差別と崇敬の歴史を明らかにする。

目次 : 序章 フレンチ・フェミニズム―ジャンヌ・ダルクからカトリーヌ・ドヌーヴまで/ 第1章 イヴの登場―すべてはエデンの園から始まった/ 第2章 イエスの登場―イエスを育てた女たち/ 第3章 聖母の登場―マリア崇敬が女神信仰を温存した/ 第4章 聖女の登場―マグダラのマリアからマザー・テレサまで/ 第5章 魔女の登場―聖女になれない女たち/ 第6章 女性リーダーの登場―女子修道院と神の国/ 終章 神はフェミニストなのか?

【著者紹介】
竹下節子 : 比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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竹下節子

比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史・エゾテリズム史を修める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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