黒ねこサンゴロウ 5

竹下文子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035282501
ISBN 10 : 4035282502
フォーマット
出版社
発行年月
1994年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,133p

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読書メーターレビュー

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  • つくよみ さん

    図書館本:「黒ねこサンゴロウシリーズ」第5巻。遠くの島までの仕事の帰り、磁気の霧にまかれたマリン号。灯台の光を頼りに、小島に上陸したサンゴロウを待っていたのは・・・?助けてくれたのは、独り灯台守をするカイだった。霧が晴れるのを待つ間、カイの勧めで灯台で暮らすことにしたサンゴロウ。心が落ち着かない日々を過ごしていたサンゴロウに訪れた、不思議な安らぎのひと時のお話。無事にうみねこ島に戻ったサンゴロウが知った、驚愕の真相とは?ついに記憶喪失のあらましが語られ、新たなる冒険の幕が上がる。この続きは新シリーズで。

  • 小夜風 さん

    【図書館】やられた……。サンゴロウでこんなに泣かされるとは……。サンゴロウの「ハッピーエンドだ」……の言葉に、切ないながらも、良かったねって思いました。

  • yohiiiidayo さん

    黒ねこサンゴロウシリーズ5巻目読了。人が寄り付かない、霧に覆われた灯台が舞台。疾走感あふれる船旅から打って変わってしっとりとした雰囲気が素敵。

  • かおりんご さん

    児童書。サンゴロウシリーズ第5弾。一応完結?これまでの話と違って、ちょっぴり切なくホラー要素もある話。霧の中、サンゴロウの乗るマリン号が南の海をただよっていると、灯台守が助けに来てくれる。つれて行かれた灯台は、何やら不思議な場所。灯台守のカイは、一体何者なのだろうか。一人読みビギナーさん向け。

  • april-cat さん

    5巻は再びサンゴロウの一人称。まえの4巻とちょっと毛色の変わったストーリー。しつこくハードボイルド路線で言うなら、子ども向けにアレンジされた『The Long Goodbye』のような? 静かな余韻の残る終わりでした。とりあえずサンゴロウシリーズはこれにて完結なんだけど、サンゴロウの秘密が全く明らかになってない!ということで続編である黒ねこサンゴロウ旅のつづきシリーズへと突入しませう。

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人物・団体紹介

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竹下文子

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を、「ひらけ!なんきんまめ」(小峰書店)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』(小峰書店)で講談社絵本賞など6つの賞を受賞

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