宇宙を語る 2 人類と宇宙の未来 中公文庫

立花隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122049260
ISBN 10 : 4122049261
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
追加情報
:
16cm,222p

内容詳細

人はなぜ宇宙をめざすのか。われわれは、宇宙とどう共存していくのか。宇宙のなかで生きる人類の未来について、科学、宗教、思想、哲学などの議論を交えながら四人の碩学と語り合う。現代の宇宙開発について論じる著者あとがきを新たに収録。

目次 : 第1章 宇宙の未来(アーサー・C.#クラーク)(新しい宇宙時代は、いつ幕を開くか/ 上院で予算がついた「スペースガード構想」 ほか)/ 第2章 人類は、いつ火星へ行くか―日本の宇宙開発はこんなに遅れている(松井孝典)(アポロ計画と有人火星探査/ 火星に行った宇宙飛行士が見るもの ほか)/ 第3章 神々との未知なる遭遇(河合隼雄)(戦慄と魅力、その両方を含んだ宇宙体験/ 自然科学と一神教 ほか)/ 第4章 宇宙飛行士と空海(司馬遼太郎)(多くの宇宙飛行士たちは神を感じた/ 宇宙も火の玉になって焼け崩れていく ほか)/ 講演記録 有人宇宙活動の意義―人はなぜ宇宙をめざすのか

【著者紹介】
立花隆 : 1940年、長崎県に生まれる。64年、東京大学仏文科卒業後、文藝春秋に入社し、『週刊文春』の記者となる。66年に退社し、東京大学哲学科に学士入学。その後、ジャーナリストとして活躍。83年、「徹底した取材と卓抜した分析力により幅広いニュージャーナリズムを確立した」として、菊池寛賞受賞。98年、第一回司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨクト さん

    前半二章は科学的に宇宙を、後半二章は宗教的・哲学的に宇宙を語る。正直なところ、宗教についての素養がないと後半はわけがわからない。前半の方は宇宙エレベータの話とかすごく面白かった。本書の対談はもうかなり昔のことなので、最近の宇宙飛行士事情も気になる。もう第二宇宙時代に投入したのだろうか。今後の日本の宇宙への展望はどうなのだろうか。気になることが多すぎる。

  • 亀千代1975 さん

    ご存知のように、多額な費用がかかる宇宙事業。アメリカやロシア、西欧諸国に続き、お隣、中国では自前のロケットを飛ばし、有人飛行が成功、スペース基地とロケットとのドッキングのうえ、長期滞在の実験を重ねている、と聞く。短期的な視野しかなければ、費用対効果や血税論で政治圧力により、あまり飛躍的な事業展開はないのだろう。戦後の日本航空産業や研究は潰された。桎梏をはねのけ、突き進めないのか?

  • moco0913 さん

    「宇宙開発の未来は、われわれがいかに安全で効率の良い宇宙への輸送手段を獲得するかにかかっています。」これが約20年前の言葉。今も同じ。

  • kuniharumaki さん

    1のほうが面白かった。もっと科学的な話が読みたい。軌道エレベーターはちょっと興奮したけど。

  • dinsmarkuniv さん

    アーサー・C・クラークとの対談を読んだ 彼の小説はそのうちと思ってて手が出ていない、近いうちに読みたい #本棚の整理

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人物・団体紹介

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立花隆

昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞

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