恋色重ね 月下の姫君と高貴なる武官 マリーローズ文庫

立花実咲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774727448
ISBN 10 : 477472744X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
278p;15

内容詳細

実母亡き後、父親の邸に引き取られた綾子は継母である北の方に蔑まれ、質素な生活を強いられただけでなく、針仕事も押し付けられていた。そんな綾子の心の慰めは箏を弾くことだけ。ある日、その物悲しげな音色に興味をもった藤原貴頼からの文が届き始める。今をときめく左近少将からの文を信じられず、つれない返事を返す綾子だったが、しびれをきらした貴頼は夜這いをかけてきて…!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • でんか さん

    うーん、なほう。平安物って、舞台装置が大事だと思うんですが、この作品は時代考証や設定におかしいと感じるところが多くてどうも話に入り込めなかった。TLなんだからそこツッコんじゃダメ、なんでしょうか。不遇のヒロインをスパダリさんなヒーローが救い出す、落窪物語的ストーリー。ヒロイン父と義理母はあっさり終了。宙ぶらりんな感じ。

  • Sena さん

    面白かったですー心理描写と情景描写がとっても深く、ラブなシーンがすごくいい…かっこいい。作家さんのよさが出ていて好きだなーと思いました。几帳ごと抱きしめて「捕まえた」〜彼は春の嵐のような人のあたりのシーンにドキドキ 平安のいろはや詞遊び?とても気を遣って書かれたんだなーと伝わってきました。丁寧な言葉ぜめにめろめろです。北の方よりも実の父キライって思ったけど複雑な心境があったんだなと納得しました。「比翼連理」という言葉がとてもよいです。とってもドキドキするお話でした。

  • さぁちぃ(積読本消化中…) さん

    好きな作家さんなので購入。毎回話はいいのにどこか物足りない、でもそこが意外といいんだよね(笑)心理描写は凄く良かったし、ヒーローのヒロイン好きっぷりが分かるけど、ヒロイン実家の話し合いあれで終わりでいいの?あと探すように頼まれてた人を横から美味しくい貰った事に対する弁明読みたかった。

  • 六花 さん

    シンデレラみたいな話だなと思ったら、日本にも「落窪物語」という平安朝シンデレラストーリーがあったんですねー。そういや、花ゆめで今連載されてたなぁと思い出しました('';)。シンデレラが動→静なら落窪は静→動と行動が逆なんだなぁと思った。

  • さつき さん

    あとがきで作者さんもおっしゃっていましたが、とにかくルビが多かった。非常に読みにくかった分、平安の雰囲気はとても出ていました。主役ふたりには好感が持てて素敵でしたが、相変わらず悪役への対応がたったのこれだけ?というくらいにアッサリしているのと、ヒロイン父の気持ちが結局よく分からなくて読後モヤモヤが残りました。

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人物・団体紹介

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立花実咲

宮城県出身。2005年より恋愛小説を執筆し、2011年イースト・プレスから電子書籍を出版したのを機に本格的に作家活動を開始。現在は乙女系レーベルや現代恋愛レーベルより様々なジャンルの小説を出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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