なぜ三ツ矢サイダーは生き残れたのか 夏目漱石、宮沢賢治が愛した「命の水」125年

立石勝規

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062153560
ISBN 10 : 4062153564
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
19cm,232p

内容詳細

文豪・夏目漱石や宮沢賢治が愛した飲み物はサイダーだった。誕生は大航海時代に遡るサイダーが、なぜ、日本上陸から125年たった今も生き残れているのか。三ツ矢サイダーが愛されてきた秘密に迫る。

【著者紹介】
立石勝規 : 1943年、青森県弘前市生まれ。東北大学卒業後、毎日新聞社入社。東京本社社会部副部長、編集委員、論説委員、論説副委員長を歴任。この間、三越疑惑、田中信金脈、金丸脱税事件などを取材する。現在、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゲオルギオ・ハーン さん

    宮沢賢治や夏目漱石に愛された三ツ矢サイダーがなぜロングセラーになれたかを調べた一冊。美味しいからロングセラーになれたよりも販路や物流、品質管理に投資したことが大きな要因のように読めた。戦前は合併の繰り返しの中で継続したブランドとして選ばれた。というのも軍への納入数量がとても多かったため、売上とシェアの面で他よりもリードし、キリンレモン、リボンシトロンと並ぶ一大ブランドとなった。ところが、戦時体制と敗戦によりソーダ工場も設備もなくなり、三ツ矢サイダーは一からの再出発となる。

  • ゆういち さん

    会社で三ツ矢サイダーのマーケティングに関わる仕事をしているため、読みました。こんなに価値のあるブランドに携われてる事を感謝したくなるような本でした。

  • ぶーにゃん@積ん読本解消中 さん

    私の大好きな三ツ矢サイダーの歴史と長寿商品となった理由を分析している。やはり、「安全・安心」を愚直に作り続けていることが偽装食品が次々と暴露されている中で光る。漱石、賢治が愛飲し戦艦大和に積まれた来歴に力を入れすぎて分析が軽く、イマイチでした。

  • Mata さん

    生き残れた理由に関して説得力のある分析は無い。 結局、戦前からのブランド力、大資本がバックだったこと、大戦中の兵士達の体験、下手を打たなかったこと、が生き残れた要因なのではないかと思う。 清涼飲料の歴史等については、コンパクトに説明されていて面白かった。

  • k_jizo さん

    ★飲料業界の興亡はよくわかるが、副題のなぜ…漱石、賢治…は よくわからないまま終わり、生き残りの理由も??? のまま。消化不良

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人物・団体紹介

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立石勝規

1943年、青森県弘前市生まれ。東北大学卒業後、毎日新聞社入社。東京本社社会部副部長、編集委員、論説副委員長などを歴任。この間、三越疑惑、田中新金脈、金丸元副総裁脱税事件などを取材する。現在、アサヒビール顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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