談志語辞典 立川談志にまつわる言葉をイラストと豆知識で「イリュージョン」と読み解く

立川談慶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416619209
ISBN 10 : 4416619200
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
189p;22

内容詳細

立川談志18番目の弟子・立川談慶による談志用語の決定版!

幾多の噺家の中でも、特に“強面”ぶりが目立つ立川談志だが、その一方で、これほど落語を愛し、落語に“命”を捧げてきた人もいない。
そんな談志の「虚像と実像」を約500以上のキーワードで大解剖!
イラストとともに、談志ファンが思わずニヤリとする用語を辞典形式で解説します。
題して「立川談志・五百羅漢劇場」!

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立川談志を師匠と仰いでから、前座修業を9年半。
一貫して小言を言われ続けた“不肖の弟子”が、私・立川談慶です。
その間中、怒られ続けたということは、
少なくとも2000回以上は逆鱗に触れている勘定。
でもいま思えば、そんな逆鱗は師匠の叱咤激励の裏返し。
そこには天才落語家・談志の「魂の叫び」が注入されていました……

そんなことを思いながら書いた本書は、弟子の目から見た「談志の人間像解剖」です。
そして「立川談志山」という、
巨大な名峰に挑むためのガイドブックなのです。

立川談慶
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■目次
はじめに
この本の見方と楽しみ方
立川談志というヒト
立川談志 年譜

あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/や行/ら行/わ行

立川談志ご子息 松岡慎太郎さんに聞く
「父は、家の中でもずっと立川談志でした」

立川談志 交友録
おわりに

Book in Book
立川談慶×水道橋博士が「談志」「たけし」への“師匠愛”を語る!

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【著者紹介】
立川談慶 : 落語家。1965年生まれ、長野県上田市出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、株式会社ワコール入社。1991年、立川談志18番目の弟子に。2000年に二つ目、2005年真打ち昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 道楽モン さん

    家元・談志が逝去して早くも13年ちょっと。残された膨大な音源とDVDを再生することで、談志ロスを和らげております(これは志ん朝ロスも同じ)。それにしても立川流による師匠回顧の本を読むたびに感じるのは、教育者としての偉大さだ。立川談慶による本書は、主に彼が前座時代に言われた小言によって成り立っている。その一つ一つがロジックに貫かれ、落語の守るべき姿勢と、捨てるべき悪習に全身全霊で戦っていたことが伺い知れるのだ。一般的な倫理の通用しない幸せな世界がここにはある。馬鹿な師匠は弟子を殴るが、談志は非暴力主義だ。

  • gtn さん

    談志の名言として必ず挙げられるのが「業の肯定」であり、筆者も、これを凌駕する言葉はないと持ち上げる。だが、肯定するのは誰かと考えると、業をさらけ出す愚かな己のみと気が付く。ならば、平たく「開き直り」と言いたいところだが、敢えて小難しく表現するのも談志の魅力の一つ。

  • Nazolove さん

    毎度毎度作者の本を読むたびに家元すげー家元すげーと感想言い続けてきたのたが、やっぱり改めて、「家元すげー」、というのが率直な感想であった。 特に今回は家元の意外な一面というのを見れた本であった。 今までのビジネス本と違いどうやって読もうかな?と思ったが、じみーに五十音順で読んでいって楽しめる作品であった。 あんな風体してるから弟子に暴力ふるって作者もやられたと思ってたが(すいません)意外に怒られるとシュンとしたり殴らなかったり、ときに喜んだりと案外人の子だったんだなーというのが率直な感想であった。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    談志の弟子・談慶からみた、談志語録とキーワード500。印象度B+  談志ってもっとハチャメチャな人だと思っていたのだが、実は照れ屋で家族思いの人なんだということが知れた。しかも弟子には愛情もあって、手を上げたりしたことはなく、「お前」ではなく「彼ら」と呼んでたらしい。意外。しかし、これ読んで思ったのは談志は類まれなる才人であり、真理をズバリと見抜く人だったということ。自分みたいな落語素人ですら「談志の落語は凄い」と思わせるのだから、やはり凄いのだろう

  • つかほ さん

    興味深い。

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