基本情報
内容詳細
昭和41〜45年の『談志ひとり会』を収録したライヴ・シリーズの第十一集〜二十集だ。第十一集の「あくび指南」の後、まくら噺のような解説を入れている。怪談噺の「妲己のお百」では鳴り物が入り、舞台にお化けが出てきたらしく、客席の女性から悲鳴が上がる。第十二集の「たぬき」は荒唐無稽の噺を才気ほとばしる談志ならではの展開による長尺もので、途中でだれないのは見事。第十三集の「四季の小噺」では文楽一門の正月風景から江戸の正月へとなっていき、いろいろな噺を織り込んでいる。得意とする「居残り左平次」は『ひとり会』では2度目だというが、さすがのもの。第十四集の「短命」と「小猿七之助」は同じ日に演っているのだが、がらっと声のトーンが変わり丁寧な口調へとなりびっくり。第十五集の「六尺棒」は間つなぎで演っているが、芸人の飲む・打つ・買うの枕噺が、半分近くを占める。これと「疝気の虫」も談志がリスペクトする志ん生が得意とした演目だ。第十六集の談志流に改変した「ぞろぞろ」と談志ファンが聞きたがる「黄金餅」を荒れた声で演じている。第二十集ではアダチ龍光の漫談奇術と対談を収録。(中)(CDジャーナル データベースより)
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