国家と実存 「ユダヤ人国家」の彼方へ

立川健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779127977
ISBN 10 : 4779127971
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
300p;19

内容詳細

「ユダヤ人」とは、民族なのか、それともユダヤ教の信徒なのか?「ユダヤ人国家」として建国されたイスラエルは、民族国家なのか、それとも宗教国家なのか?―“アイデンティティの問い”から照らし出す“国家”と“実存”の深層。

目次 : 1 ポストナショナリズムの精神史(“思想”とは何か/ “精神史”とは何か/ イエス、ポストナショナリズムの原点として/ 見果てぬ“共同性”への夢―あるいは異和感の由来/ ハイブリッドの精神―土着/外来の対立を超えて)/ 2 国家と実存(方法としてのトルコ―あるいは“日本近代の逆説”をめぐって/ ファシスト国家の起源―あるいは見果てぬ“共同性”への夢/ “アジア”から“東洋”への転換―あるいは人種概念としての「アジア人」/ 実存的個人主義―“個人主義”と“私人主義”の根本的差異について/ “表現”への航行(1)―ぼくはどうして『ポストナショナリズムの精神』を書いたのか ほか)/ 3 民族、言語、宗教、国家(「ユダヤ人国家」の彼方へ―ユダヤ人/ユダヤ教徒をめぐる言語論的考察)

【著者紹介】
立川健二 : 1958年、埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。1982年、東京外国語大学フランス語学科卒業。1989年、東京大学大学院人文科学研究科(仏語仏文学専攻)博士課程中退。その間、サンケイスカラシップ奨学生としてパリ第3新ソルボンヌ大学(近代文学専攻)学士課程に、フランス政府給費留学生としてパリ第10ナンテール大学大学院(言語科学専攻)博士課程に留学。大阪市立大学文学部助手、東北学院大学教養学部助教授、文教大学国際学部教授を経て、2000年から在野の探究者。1990−97年、現代言語論研究会代表。言語思想史、言語学、記号論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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