人は鹿より賢いのか 甦る鳩翁道話-柴田鳩翁は、いま、何を語るのか

立元幸治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784571300400
ISBN 10 : 4571300409
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

江戸後期、幅広い階層の人びとの心を掴んだ心学道話師、柴田鳩翁、再発見!!曇りがちな現代人たちの視野に新しい視界が開けてくる。いまこそ“鳩翁ワールド”で心の棚卸しを!―「温故知新」。いま、古典が新しい―。

目次 : 第1章 人は鹿より賢いのか/ 第2章 心に、「心」許すな/ 第3章 心に「関守」あれば―/ 第4章 「戯れ言」のなかの真実/ 第5章 「文字学問」を越えて/ 第6章 源頭に活水ありて/ 終章 人生にとって大切なものとは何か

【著者紹介】
立元幸治 : 1960年九州大学卒業後、NHKに入局。主に教養系番組の制作に携わり、チーフ・プロデューサー、部長、局長、審議委員などを務める。主な制作番組に、「自然のシステムと人間」「情報と現代」「近世日本の私塾」「明治精神の構造」「日本の政治文化」などがある。NHK退職後、九州産業大学、東和大学などで「メディア論」や「現代社会論」などの講義と研究に携わり、現在は主に執筆講演活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • masabox さん

    江戸時代の後期の心学者の講話、今の時代とは遠く離れていると思われますが、あえてこのような時代だからこそという部分はあるものです。欧米に聖書があるように講話であり、説法であり、それらの薫陶するところには不変の人の心のうつろいがあるのですね。で、きっと過去も時代時代でその見え方を変えてきたであろうお話は、古典落語のように染み入ってきますね。奇抜な未来予想でなくても不変な人間心理の話は時を超えると感じられます。

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