無言館ノオト 戦没画学生へのレクイエム 集英社新書

窪島誠一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087200980
ISBN 10 : 4087200981
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
18cm,229p

内容詳細

日中戦争、太平洋戦争で戦地に駆り出され戦死した画学生の、遺作や遺品を展示した「無言館」。建設までの経緯、戦没画学生の遺族からの話をまとめる。

【著者紹介】
窪島誠一郎 : 1941年東京生まれ。信濃デッサン館、無言館館主。作家。印刷工、酒場経営などを経て、65年東京世田谷に「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。また七九年長野県上田市に美術館「信濃デッサン館」を、八七年ニューヨーク州に「野田英夫記念美術館」を、九七年「無言館」を設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒロセ さん

    無言館を来訪した記念に。著者が無言館の館長になるまでの道程と、無言館が預かっている遺作の由来と作者についての記録。

  • 安国寺@灯れ松明の火 さん

    戦没画学生慰霊美術館「無言館」館主の回想録。驚くほど率直な言葉で、意外でした。最初から揺るぎない信念をもって創設されたとばかり思っていましたが、「平和祈念」と「美術」のギャップに悩んだり、戦後世代の「後ろめたさ」を感じながら歩んできた様子を包み隠さず書き綴っています。同時に、若くして戦死した画学生らのエピソードもリアルに、淡々と紹介され、圧倒されるばかりです。戦争に対する考え方はいろいろあるでしょうが、「なかったことにする」ことだけは絶対に許されないと改めて思い知らされました。

  • かりん さん

    4:今年行きたいな、と思っている無言館について。画学生たちへの思いに残るわだかまり、まつりあげられる違和感…納得です。私はいつも赤線引きながら本を読むんですが、なぜかこの本は一本も線を引けませんでした。全体を味わう本ということでしょうか。

  • Nao さん

    2016年に上田の無言館に行きました。胸が締め付けられる思いで、美術館を出る頃には涙が出てきました。でも来て良かったと心から思いました。本書は無言館設立の思いが細やかに綴られています。

  • SK さん

    175*この人は、ダメだ。遺族をバカにしている。ずっと抱いていた違和感に納得。

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人物・団体紹介

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窪島誠一郎

1941年、東京生まれ。印刷工、酒場経営などへて、79年、長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」(現KAITA EPITAPH 残照館)を創設、1997年、隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。2016年、平和活動への

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