短歌ください 君の抜け殻篇 角川文庫

穂村弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041159262
ISBN 10 : 4041159261
フォーマット
出版社
発行年月
2025年04月
日本
追加情報
:
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内容詳細

歌人・穂村弘が読者の短歌を選び、講評する人気シリーズ「短歌ください」の第3弾が満を持して文庫化!解説に本シリーズ常連であり今や人気歌人の木下龍也氏を迎える。言葉の力に改めて驚かされる一冊。

【著者紹介】
穂村弘 : 1962年、北海道生まれ。歌人。90年、歌集『シンジケート』でデビュー。短歌のほかに、評論、エッセイ、詩、絵本、翻訳などを手がける。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、「楽しい一日」で短歌研究賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さばずし2487398 さん

    ダ・ヴィンチで穂村氏に選ばれた歌をお題・自由テーマを交互に解説を付けて掲載。どの句も、穂村さんがどんな解説をするかなと思いながら読むのが楽しい。この雑誌に掲載される為に歌集一冊に相当する数を投稿する猛者がいるのが当たり前らしい。素晴らしい歌も数をこなしすのは大切という事だろうか。一つの場面に自分のどんな想いがあるかの追求。以下刺さった歌📕遠雷は出さない手紙雨ひとつ降らせないままわたしは閉じる・この国のルールを教えておいてやるふきのとうの悪口は言うな・しりとりに命かけてた小3の僕に衝撃与えし「ンジャメナ」

  • まぁみ さん

    九螺ささらさんの作品が群を抜いて刺さりました。鈴木晴香さんや木下龍也さんも存在感バリバリでびっくりでした。やはり才能の違いが漂うものですね。九螺さんの作品集めようっと。本書、いつでも開けるように、紙だけではなく電書も買いました(*^^)v

  • 播州(markU) さん

    投稿短歌集。なのだが、選者がほむほむと聞けば納得の歌集。短歌も勿論おもしろいが、作者コメントや、ほむほむの講評もおもしろい。特に「根拠ある幻想」という講評が言葉にならない心のもやもやにくっきりとしたカタチを与えられた感じがして、流石だ、ほむほむ。p13「窓際の〜」はどこか優しくてかっちょまえで好き。p173「峰岸に〜」は作者の一言コメントに脱力させられる。

  • るか さん

    このシリーズを永遠に読んでいたい。何回でもいうけど、一般の方とは思えないほど投稿作品のレベルが高い。私も書けそうって気になって詠んでみるけど、納得いく作品ができない。人の作品を読むのは本当に楽しいんだけど、練習もちゃんとしなきゃな。木下龍也さんの解説にある、採用された短歌のジャンル分けが面白かった。特に好きだった短歌「誘わなきゃ二万八千五百円出して浴衣を買ったんだから」「プリンなど作る場合は気をつけてすべての材料が燃えやすい」

  • ひやしなむる さん

    「抜け殻の君など見たくないけれど君の抜け殻なら見てみたい」確かに、弱ってる君など見たくない(抜け殻の君など見たくない)が、もし君が脱皮などをして成長するタイプの生き物だったとしたら、見てみたいよ抜け殻。朝起きたらリビングの片隅に抜け殻があって、まだ君が起きてくる前の静かな時間、細かな埃がキラキラと朝日に反射して、そっと持ち上げて体にあててみてやっぱでかいなあなんてひとりでくすくす笑って、起きてきた君にちょっとーこんなところに脱ぎっぱなしにしないでよーなんて言って今度はふたりで笑うのだ。そこまで妄想した。

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穂村弘

歌人。1962年札幌生まれ。1990年、第一歌集『シンジケート』でデビュー。短歌をはじめとして、評論、エッセイ、絵本、翻訳などを手がける。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞、『「火よ、さわれるの」』でアルス・エレクトロニカ・インタラクティブ部門

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