歴史は西から東へ 古代オリエント史と古代中国史は実は同一の歴史だった 卑弥呼とセベクネフェル女王

稲羽太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862653970
ISBN 10 : 4862653979
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
609p;22

内容詳細

現生人類のルーツはただ一つ、約15万年前の東アフリカで誕生し、波紋が広がるように全世界へと拡散していった。同じように古代文明もただ一つ、オリエントの地で誕生し、それが世界に伝播していったと著者は推理する。その重要な役割を担っていたのがユダヤ人のディアスポラ(世界離散)である。これまで考えられもしなかった古代史の壮大なロマンが、いま扉を開く。

目次 : オリエント通史と中国史通史/ 前歴史時代(サルゴン以前)/ 洪水伝説/ 歴史時代―サルゴン時代…前漢/ グティウムの覇権と新王朝(BC二一五〇〜二〇七〇年)/ ウル第三王朝と後漢/ オリエント三国鼎立時代と中国史三国史/ エブラ王国(古代シリア)と公孫氏、燕/ 卑弥呼と公孫氏エジプト第十二王朝時代(エジプト・セベクネフェル女王とシリア)/ ヒクソスと梁〔ほか〕

【著者紹介】
稲羽太郎 : 1949年北海道赤平市生まれ。医師。弘前大学医学部卒業後、東北大学付属病院勤務。フランス・マルセイユ国立研究所に留学。東北大学医学博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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