落語に学ぶ大人の極意 平凡社新書

稲田和浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582858266
ISBN 10 : 4582858260
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

友情やご近所付き合い、男女の交際から喧嘩・謝罪術まで。江戸時代の庶民生活を描くなかで人々に教訓を語って聞かせた落語や講談から現代社会をしなやかに生き抜く知恵を学ぶ。ただのマニュアルでは知りえない大人の流儀。

目次 : 第1章 大人の友情/ 第2章 ご近所の交際術/ 第3章 会社の人間関係/ 第4章 男女のいろいろ/ 第5章 大人の喧嘩術/ 第6章 大人の謝罪術/ 第7章 お金のお話

【著者紹介】
稲田和浩 : 1960年東京都生まれ。大衆芸能脚本家、演芸評論家、ライター。主に、落語、講談、浪曲などの脚本、喜劇などの脚本、演出を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • じんべえざめ さん

    △【書評】生の落語を聴くことが刺身だとすれば、関連本は刺身のつまということか。

  • nekoさん さん

    タイトルは落語に学ぶなのに、落語に学んで無い。割と普通な処世術が続いて、これが「極意」でござるか?山本と沢田の喧嘩もウヤムヤ。紹介されている落語をYouTube で検索すると楽しい。

  • ともぞう さん

    想像していた内容とは違った。現代のあらゆる場面での人間関係を円滑にするコツというか心持ちというか。そこに関連しそうな噺のあらすじをちょこっと紹介する位で落語はあんまり関係ないかなぁ…。落語は業の肯定というけれど、著者は様々な状況・環境の人の立場に立って考えることができ多様性に対する受け皿もある人のように思うので、独善的ではない。そこは好感持てるのだけど全体的にとりとめなくて終始「ふーん」って感じだった。電車の中で読んでる人がいてタイトル買い。期待が膨らみ過ぎていたみたいだな…

  • とし さん

    最近研修を行うときに、結局人間は昔から同じ悩みを持っているのでは?なら、落語とか古典にヒント・ネタがあるのでは?と思い、面白そうだから買ってみた。が、落語に学ぶとうたっているものの、著者流のコミュニケーションについて述べた本。それぞれの考えに対して、関連する落語の概要を書いてあるだけなので、落語を知りたいと思って買うと期待外れかも。

  • taka さん

    著者流のコミュニケーションについて述べられた本。落語についてはいくつかの噺の概要が紹介されますが、関連付けはされていませんでした。こういう考え方もあるんだなー、くらいに留めておきます。ただ、不倫を否定しない考えはいかがなものか。。。

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