Books

怖くて眠れなくなる植物学(仮)Php文庫

稲垣栄洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569901947
ISBN 10 : 4569901948
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

読みだしたらとまらない、おそろしい植物のはなしが満載!

目次 : 1 植物という不気味な生き物(何度でも蘇る/ 不老不死の生き物 ほか)/ 2 奇妙な植物(もし、あなたが虫だったら/ 人食い植物の伝説 ほか)/ 3 毒のある植物たち(毒の森でリフレッシュ/ 毒を使うプリンセス ほか)/ 4 恐ろしき植物の惑星(共生の真実/ 操られしもの ほか)

【著者紹介】
稲垣栄洋 : 1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin

    タイトルは怖くて眠れなくなる。何が怖いのか、植物という動かずじっとしているようで花を咲かせたり葉を散らせたり果実を実らせたり普段見慣れていることも本を読みながら考えてみると不思議な生き物ということに気づいた。本書では奇妙な植物や毒のある植物についても書かれている。植物にはまだまだわからないことも多いようだ。そして人間や動物との関わりは深く植物の働き次第で反映も絶滅するということ。

  • ぬらりひょん

    人に話したくなるような植物の雑学がいっぱいで楽しい。稲垣さんは易しい言葉で楽しく書かれるので、わたしのお気に入り。人類が小麦や稲の「非脱粒性」(実が熟しても地面に落ちない)の株を発見したことにより、「種子」が単なる「食糧」から「富」になった。そして働かなければならなくなった…らしい。バタフライエフェクトではないけれど、思わぬ事象がいろんなことにつながっていくおもしろさ、不思議さがある。トウモロコシが宇宙から来たんじゃないか(それくらい近い野生種がない)説も面白かった。忘れないうちに誰かに教えたいなぁ〜。

  • すうさん

    いつものように大変読みやすくしかも知的な情報ばかりで感心します。「植物は逆転した人間である」説や「利用しているのはどっちだ」など、静かで動かない植物に対する印象をガラッと変える話が満載。特に人間を含む動物がいかに植物に助けられてうまく共存しているのかわかる。偉いのは常に「万物の頂点」に立つ人間だと思うことが全くの間違いだ。そのくせ人間だけが生きる目的がはっきりしていない。人間が強引に植物を好き勝手に改良して、人間の思うままにしているつもりだが、本を読めば常に植物はしたたかに生きてきたことが分かる。

  • 倉屋敷??

    考えようによって怖いかなって感じで基本的に面白い話が多い。 植物は謎もまだまだ多く知れば知るほど面白い。 植物たちと共生するためにしっかり知ることが大切ですね。

  • corriedale_

    宇宙からの侵略ってだいたい 人間サイズかそれ以上の怪獣が生き物を虐殺するみたいな非効率なお話になるけれど、それよか小さな生物が繁殖して便利に利用されて依存させたほうが確かに賢いよな、トウモロコシの章より。植物を生物視点で語るゆるめ雑学本。おもしろかった。植物連鎖が崩れると災禍に繋がるため どうしても環境破壊の警鐘になりがち。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items