東京ステーションホテル物語 集英社文庫

種村直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087470932
ISBN 10 : 4087470938
フォーマット
出版社
発行年月
1999年08月
日本
追加情報
:
256p;16

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読書メーターレビュー

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  • ばう さん

    ★★ ステーションホテルには密かに憧れていたので図書館で借りてきましたが想像していた感じとはちょっと違いました。それほど分厚い本でもないし、すぐ読み終わるかと思っていたら予想外に苦戦💧第一部は松本清張、江戸川乱歩、川端康成など文豪の作品との関わり、ステーションホテルにまつわる様々なエピソードなど。ここは何とかクリアしましたが第二部のホテルの歴史に関する話は中々歯が立たず最後は久しぶりの流し読みで読了。鉄道の歴史などに興味のある方だったら面白く読めるかも。

  • saga さん

    赤レンガの丸の内駅舎内にあるホテル。表紙絵の戦後仮復旧した駅舎の時に知り、ネット会員になるも宿泊する機会がなく、2012年に駅舎が再開業して現在に至るまで宿泊できていないが、いつかは泊まりたい憧れのホテルだ。その立地から中央停車場(東京駅)と国鉄・JRの歴史に紙面を多く割いているのは致し方ないことだ。内田百閧フ『東京日記』『東京焼盡』も併せて読みたくなった。

  • ぶんこ さん

    小さな本なのに、実に緻密な情報量で圧倒されました。 東京に、しかも東京駅近くに住んでいるので、一度は泊まりたいと憧れつつ、勿体無いと実現出来ていません。 部屋の窓から駅のホームを眺めたり、反対側の丸の内南口改札を覗いたり・・小説の中の登場人物になったかのような気分になれるのでしょうね。 気難しい作家さん、気さくな作家さんの話。 チップの話。 行方不明の50トンにも及ぶ疎開調度品、絵画等、興味津々でした。 読み終えるのに、かなりの時間がかかりました。

  • 山口透析鉄 さん

    私はこれ、単行本を図書館本で読みました。 東京駅のホテル、泊まった経験はありませんが、丸の内口側にあるのは知っていました。松本清張さんのよく使っていた部屋とかは、TVのテツ番組・旅番組の類でも紹介されていましたね。 本にも出てきますが、デイユース、意外?にお泊まり需要もあるようで、今はもう、リニューアルされているはずです。

  • かっぱ さん

    一生に一度は泊まってみたい東京ステーションホテル。東京駅と同じ年数の歴史を持つ。松本清張の「点と線」、森瑤子の「ホテル・ストーリー」、江戸川乱歩の怪人二十面相と明智小五郎の対決の場所、川端康成の「女であること」、夏樹静子の「東京駅で消えた」に登場し、鉄道旅好きの内田百閧ゥら愛された老舗ホテル。ホテルが歩んだ歴史は日本の鉄道の歴史でもある。高層化計画は何度かあったようだが、東京駅はホテルとともに創建当時の姿をいまも残している。

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種村直樹

京都大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、1973年からフリー。レイルウェイ・ライターとして、鉄道と汽車旅をテーマとした著作多数。2014年11月没。享年78(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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