殺人初心者 民間科学捜査員・桐野真衣 文春文庫

秦建日子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167841010
ISBN 10 : 4167841010
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
319p;16

内容詳細

婚約破棄された上に、ダニ研究の仕事までリストラされた桐野真衣(32歳)。どん底から飛び込んだ民間科学捜査研究所では、勤務早々から、顔に碁盤目の傷を残す連続殺人に遭遇する。変人の同僚に囲まれながら科学捜査で事件に迫るが、そこには意外な結末が―。「アンフェア」原作者による、待望の文庫書き下ろし新シリーズ。

【著者紹介】
秦建日子 : 1968年生まれ。小説家・脚本家・演出家。90年に早稲田大学を卒業後、97年より専業の脚本家として活動。2004年、「刑事 雪平夏見」シリーズ『推理小説』(河出文庫)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タックン さん

    (アンフェア)の秦さんの新シリーズ。民間科学捜査員っていうのが新規で面白い・・・・でも本当にあるのかなあ?ヒロイン真衣のキャラが少し弱いものの読みやすい。グロイ碁盤目の殺人事件の真相はあっさりしてたなあ。題名と途中にある科学部の日誌・メールみたいなのに違和感があったと思ったら最後に・・・・!!ダニに表情があるなんて!!このシリーズもっと読みたいかも・・・・

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●) さん

    ★★☆普通?(笑)途切れがちな集中力のせいなのか、はたまた本作がそうなのか、中盤からダレて長い〜っ。これならもっと短編でもよろしくてよ|ू・ω・` )ドラマ化、シリーズ化ありきで書いてるから、それ用の材料が扮団にあしらわれております。偏屈で切れ者過去に曰く有り気な相棒、猟奇連続殺人事件、絵に描いたような 刑事課捜査員の面々、自覚は無いがエキセントリックで才能有り気、なのにチョット残念な主人公。そもそも、この設定に飽きてきたぞぉ。って思いながら、何にも考えずに本読みたい時には、この手の作品がほんと…便利。

  • utinopoti27 さん

    桐野真衣は、秦さんのシリーズキャラとしては、アンフェア雪平夏見に次ぐ二人目になります。正義感が強く一途で頑固者、ドジな勇み足はご愛敬と、内藤了さんの「猟奇事件捜査班」藤堂比奈子にそっくりのキャラ付け。本作は、秦作品特有の思わせぶりな描写が随所に挿入されていて、テンポの良い平易な文章は中だるみを感じさせません。ただ、ストーリーの本筋と思われた連続猟奇殺人は、意外とあっさり解決し、肝心の事件との関連性が弱いのが残念なところ。まあ推理小説ではないので、趣向を凝らした構成を楽しむのが正しい読み方なのでしょう。

  • 優花 🍯モグモグ さん

    読みやすくサクサクと読んでしまいました。桐野真衣と緋村のコンビネーションも好き。これからの桐野&緋村コンビに期待。

  • はつばあば さん

    殺人初心者が面白かった・・等と云えば、変質者じゃないかと疑われても仕方ないくらい気分転換の息抜きになった。婚約破棄されてリストラされてマンションまで買ってしまって身動きつかない真衣。元婚約者の妹から紹介された科学捜査員の仕事。理系婆じゃないから余計にこの仕事が面白く思える。緋村の持つ指揮棒も興味あるし、指紋採取もワクワク。この会社に入社して3週間の真衣だが、ずっとこの仕事をしていたような・・ダニも人も代らないってことか。次巻もあるようだし購入を急ごう

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秦建日子

小説家・劇作家・演出家・シナリオライター。1968年生まれ。90年早稲田大学卒業。97年より専業の作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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