一気に流れがわかる世界史 「中心」の移り変わりで読み解く PHP文庫

秋田総一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569903699
ISBN 10 : 456990369X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;16

内容詳細

「となり・となりの法則」で読むと、世界史は一つのつながった物語になる!

目次 : 第1部 世界史をみる視点(「夜の地球」でみる現代世界―「繁栄の中心」以外で「光」が増えている/ 遠い過去の「夜の地球」―6000年間の「光の強さ」「分布」の変化/ 「繁栄の移り変わり」という視点―「光の集まる場所」の変化に注目 ほか)/ 第2部 中心の移り変わりでみる世界史(“世界史の通史1”西アジアの文明―メソポタミアの都市国家から、西アジアの統一まで―紀元前3500年(5500年前)〜紀元前500年(2500年前)/ “世界史の通史2”ギリシアとローマ―画期的な文化が開花し、ローマ帝国が継承―紀元前500年(2500年前)〜西暦500年/ “世界史の通史3”イスラムの繁栄―イスラムが「中心」、中国の絶頂期、騎馬遊牧民も優勢―500年〜1500年 ほか)/ 第3部 世界史から現代を考える(なぜ「となり・となり」で中心が移動するのか―「となり」に学ぶことの重要性/ 「中心」で起こる大企業病―成功を重ねた「中心」の硬直化/ 柔軟さと寛容が失われると―ゲルマン人の侵入にローマはどう対処したか ほか)

【著者紹介】
秋田総一郎 : 世界史研究家。1965年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、民間企業に勤務する傍ら、教育関係のNPOに参加して、社会科系の著作やセミナーなどを行ってきた。その後、十数年勤めた会社を辞め、独立系投信会社の設立に参加するが撤退。浪人生活を経て、現在は執筆活動のほか、若い人のための就職相談の仕事を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よね さん

    すごく読みやすい。学生の頃に断片的にしか理解していなかった世界史が、どんどんつながっていった。「中世」のイメージが変わった。どうしてもヨーロッパを思い浮かべてしまっていたけれども、イスラム・中国が栄えたと捉えるのか。スペイン旅行で見たコルドバのメスキータのすごさが今にしてようやく分かった。西欧の見方に偏っていたのかな。世界史をフラットに捉え直す本でもある。

  • のぶ さん

    世界史って、細かい事を大量に覚えんとあかんハードな科目、と認識してました。なのでこの程度の軽さの文庫本で何か役に立つのかいな、と一信九疑ぐらいで読んでみた本書ですが、これ、役に立ちました。そうか歴史は流れを理解するのが大事なのね。で、その流れ解説は二百ページほどで終わって、終盤は考察する章です。歴史素人の私にはここがインパクト大でした。例えば「西ローマ帝国はなぜ滅びたのか」、昔習った教科では「ゲルマン民族が移動したから」ですましてたんですが、実は現代の各地で起きてる話と根が同じだったのね。目から鱗でした。

  • きゃべちゃん さん

    流し読み

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